気分やさんの気ままなブログ

教育

【人狼ゲームに意味づけを】

一昨日の投稿の言葉についての話を。あれは人狼ゲームをやって思ったことでした。以前から人狼ゲームをやった時に思い浮かんで考えはじめていました。昨日投稿した公園で遊んだ後にやり、お互いの関係はまだそれほど知らないような関係でした。 確かにゲーム…

【「僕が見ている世界」その7】

場、すなわち環境を見るという見方を知ってもらいたい。 そういう見方を人と分かち合いたい。 そういう見方から学び合いたい。

【経験や価値観を話すことについて】

子どもたちに教える場面で、自分の価値観や経験から考えたことなどを話すことについてどこまで話していいかに悩むことがあります。まさに昨日の投稿のキーワードだった葛藤でもあります。 例えば、数学のとある問題が分からないと言われた時にただ単純にやり…

【具体と抽象(後編)】

昨日の投稿に引き続いて『具体と抽象』を読んで考えたことをまとめます。 具体と抽象の関係② 昨日は具体か抽象かは基準に対してどちらであるのかと相対的に見なしているものだと考えました。今度は相対的にでなく絶対的に考えようと思います。つまりは究極的…

【具体と抽象(前半)】

最近『具体と抽象』という本を読みました。少し前から寺子屋塾でこの本が話題によくなっていたのであることは知っていました。そして第6回教師塾に参加した時に体験から経験への昇華という学びが起きることを考えた時にこの本のことを思い出したのでした。 i…

【教育はルービックキューブ】

前日の歓送迎会のダメージが残っていた状態ででしたが、学校での当たり前となっていることを問い直して多様な教育の形を考える、といった内容の企画に参加してきました。自分はというと、学校の中で働いてはいるものの非常勤ですしまだ1年目が終わったばかり…

【GRIT】

少し前のことですが、児童館の学習会で高校に受かった子が某高校からの課題であるものをもってきていました。それは「GRIT」というものについての読みものでした。それの感想文を書くのだと。進路指導面からの課題だったのでした。 僕も最初見た時はどこかで…

【『先生はえらい』を読んで(後半)】

昨日から内田樹さんの『先生はえらい』を読んだ感想を書いています。昨日の投稿では前半に学ぶことも数学もその人なりに解釈をするから無限のプロセスや結果があるという話をしました。かなり数学に置き換えて考えていましたが日常においても同じで、日々の…

【『先生はえらい』を読んで(前半)】

内田樹さんの『先生はえらい』という本があるのですが、週1で通っている寺子屋塾に置いてあり以前からずっとどんな本なのか読んでみたいと思っていたので行っては読んでいました。 どういったことが書かれているかというと簡単にまとめれば「コミュニケーシ…

【継続しなければ衰える】

児童館の学習支援での子どもとの会話でのこと。 春休みに入って5日ですが、シャーペンで久しぶりに字を書いたと話してきました。学校からの課題がないようなので確かに自分から何かしない限り使わないわけです。 僕は長期休暇にどうだったかというと高校まで…

【学校でも気分やさん】

学校でのことで、今日が修了式の前日ということで学年集会がありました。僕は参加しなくてもいい身ですが参加させてもらいました。学期末ということで先生1人ずつから恒例とも言えるありがたい(?)お話をしていくわけです。これまで、1学期の集会は参加し…

【第6回教師塾】

この間の日曜日に教師塾に参加してきました。今回の講師はユースクエアでのファシリテーション講座などでお世話になっていた白川さんでした。テーマは「学び方を学び、学ぶ人を支える」でした。グループでのワークショップを行い、その後にそのワークショッ…

【報道がもたらしたこと】

先日、八王子中に以前文科省にいた前川さんを招いて講演をお願いしたことに対して文科省が調査したことについてメディアに取り上げられていました。 「過去の行為とは別」 前川氏講演、適切と中学校長:朝日新聞デジタル 実は、仕事で行けはしなかったですが…

【next stage】

非常勤講師として今勤めている場所にいられるのが今年度限りだったのですが、4月からの場所が決まりました。去年は22日に決まったのでもっと遅くに決まるのかと思っていたら早くてびっくりしました。 ただ、常勤・非常勤はどちらでもよかったのですが、それ…

【めんどくさいことを何とかする】

今、学校では資料の活用という領域、統計を扱っています。そこでは与えられたデータを表にまとめたり平均値を出したりします。しかし意外とこの表にまとめることや平均を求めるために総計を出すことが手作業でやるので手間なのです。子どもたちからはめんど…

【「らくプリ」その23-行き詰った自分を助けてくれる過去の自分】

毎日の日課であるらくだプリント、文字式の四則計算が昨日で終わりました。以前にも思うようにできなかったことがありその時のことを投稿もしましたが、終わりがけのところでまたなかなか思うようにできない問題がありました。 それは3項のかけ算・割り算で…

【数遊び】

少し前の児童館での学習支援をしていた時のこと。中3の子で1学期の頃から平方根のルートの中身を外に出して小さくするということが定着しない子がいました。その日ふとトランプのババ抜きと平方根のその作業が似ているなと思い即席で作ってやってみました。…

【学習支援している時ながら】

中学生の学習支援をしている児童館でのこと。学校の講師をしていながら学習支援をやっている身ですが児童館では学校で働いているように振る舞ってはいません。それは簡単な理由ですが、児童館に来ている子が求めている人物像としては気軽に親身に話し相手に…

【girlsMediaBand Last Party 2018】

奈良県の吉野にあるネオミュージアムという場所でLast Party 2018に参加してきました。これは以前書いたこちらのイベントの続きといえるものなのですが、同志社女子大学の上田信行先生のゼミ生「girlsMediaBand」の卒論発表のようなものです。昨日書いたマイ…

【LINEのスタンプの光と影と宣伝】

昨日書いた学習支援研修会でのことでLINEのスタンプについてもコミュニケーション面から考えてよくないと話していました。僕もスタンプがというよりLINEそのものが好きではありません。とは言ってもいろんな人と連絡する上で必要不可欠なので使ってはいます…

【学習支援研修会】

今、週1で児童館での学習支援をやっていますが、その研修会というものがあったので参加してきました。講師の方は教師を務めていたことがありつつ今は心理学を専門として教育に関わることに携わっている方でした。そのため、学習支援者として心がけるいろはだ…

【場はそこにいる人全員で作り出されている】

中学3年生は高校受験が始まりもう進学先の学校も決定し始まってきた時期になりました。そして学校で携わっている部活にもう合格した子たちが参加しに来ました。なかなかのわけを抱えている部活なので練習する人数が増えることがとてもありがたい状況です。た…

【気になる漫画】

実際に見たわけではないですが『どんぐりの家』という漫画の存在を知りました。20年以上前の漫画なのですがどういったものかというと、ろう(耳が聞こえない)をはじめ知的障害や精神障害も持っているの重複障害の子どもを取り巻く家庭や学校の話です。漫画…

【流れに適した声かけ】

栗山監督の本を読み終わって次は羽生善治さんの前とは別の本『決断力』を読んでいるのですがそれで知ったこと、考えたことです。 テニスにおいてかつて言われていたことで「相手より一球多く打て」というものがあったようです。要するに相手から帰ってきたボ…

【人なくして我あらず】

学校で毎週月・金は部活も見させてもらっているのですが今日は顧問がいなくて自分だけで見ることになった、そして他の部活と合同でやることになった日でした。それほど違ったことで振る舞い様が自然でなくなってしまいました。 まず普段は顧問がいるので僕は…

【栗山監督の魅力】

何度かブログでも書いた日本ハムファイターズの栗山監督の著書『未徹在』を読み切りました。この本を読んだ中で僕が感じ取った栗山監督の人柄を書きます。 栗山監督は監督としてはチームを優勝もさせて華々しい実績があるのですが、現役時代の選手としてはど…

【経験の短所】

さっきテレビでたまたま耳にしたのですが、林修さんが出ている番組で算数のかけ算の順序に関する採点の問題の話をしていました。最近、SNSでかけ算の順序に限らずいろんな事例を目にします。かけ算の順序の採点に対する是非については僕が云々お話しするより…

【目的・目標を立てること】

大学時代から、それも特にGIで常に気にかけてきたことの1つが目的・目標を立ててそれに沿ったりそれを目指したりしてきたものです。じゃあ目的・目標を立てることのよさは何なのだろうか? これから進むべき道が分かるというのももちろんですがもう1つ。僕は…

【教えるではなく気づかせる・感じさせる】

最近少しずつ読んでいる本がこちらの『未徹在』です。著者は日本ハム監督の栗山英樹さんです。本を買った時のブログでも書いたのですが僕が栗山さんに惹かれていた部分というのは、直接見たことはないのですがそんな自分でも知れるテレビやメディアでのイン…

【仕事というもの】

今年の仕事始めが遅いことに明日からなのですが、明日からの自分に気合を入れるためにも以前に読み終えた羽生善治さんの著書『捨てる力』からすごく胸に刺さった言葉を。 仕事の醍醐味とは情熱を持続すること、 結果ではなく内容からおもしろさを発見するこ…