中学3年生は高校受験が始まりもう進学先の学校も決定し始まってきた時期になりました。そして学校で携わっている部活にもう合格した子たちが参加しに来ました。なかなかのわけを抱えている部活なので練習する人数が増えることがとてもありがたい状況です。ただそこで面白かったのが、来てくれた3年生が引退してから練習のやり方ややる様子が良くも悪くも変わったのですが今日その3年生が来ただけでやり方ややる様子がガラッと戻りました（笑） これも悪いことでなかったので釘指すこともなくそのようにやりました。
羽生さんが対局する中で、将棋なので言葉を交わすことはありませんが、相手の調子の良さに引っ張られていい対局ができることがあるとお互いの調子が乗り移り合って状態が高まるということを言っていました。今回のこともやり方は乗り移ったとは言えないにしても練習の雰囲気、一緒に大きな声を出し合ったというのは同じような話なのではないでしょうか。
コミュニケーションも目に見えないながらもその場にいる人たちの気持ちが影響し合って場全体の雰囲気というものを作っていると言えるのでは、と思ったのでした。
