気分やさんの気ままなブログ

【LINEのスタンプの光と影と宣伝】

 昨日書いた学習支援研修会でのことでLINEのスタンプについてもコミュニケーション面から考えてよくないと話していました。僕もスタンプがというよりLINEそのものが好きではありません。とは言ってもいろんな人と連絡する上で必要不可欠なので使ってはいますが。で、なぜ好きでないかというのはこの話とはちょっとずれてしまうのでまたの機会においておきます。

 さてLINEのスタンプの問題ですが、スタンプについては僕自身はそこまで否定的には思ってはいません。実際僕も場合によっては利用していますし社会人になってから課金して買ってしまってもいますし← ですから本当にスタンプの有用性を考えた上で使っているのならばいいとは思っています。しかしただ便利だからとスタンプを使うというのは見つめ直さなければいけないと思います。ましてやワンタッチで返事になるからというのは非常に危険だと思っています。

 そもそも文章での連絡のやり取りの歴史的な流れは、おおもとはメールなのです。そこではスタンプはもちろん絵文字も、顔文字さえも最初はなかったでしょう。文字のみでのやり取りだったはずです。そこに顔文字・絵文字と参入してきてさらにはLINEにおいてスタンプというものが生まれて来たわけです。そしてなぜこれらのものが使われて需要が生まれたかというと、書かれた文字だけでは相手に感情という部分が表現しきれないからでしょう。つまりはこれらのものは文字を補うものでしかないのです。

 だからスタンプだけで話を済ませてしまうのはおかしいことだと思うのです。文字がある上でのスタンプなはずなのです。その上で講師の方が言いたかったのはスタンプがある分言葉を使わなくなったのだというところを指摘したいのだと捉えています。

 

 便利なものこそ使い方やありがたさ、長所・短所を考えなければならないのでしょうね。

 

 

・・・とそんな釘を刺しておきながら宣伝(笑) 大学の後輩がスタンプを作りました!もしよかったら買ってあげてぜひ使ってください!

こういったの作れるってすごいなー(遠い目)

 

ここまで読んでくださってありがとうございました! 

f:id:itasan-kibunyasan:20180208220928j:plain