【連続投稿134日目 1472投稿目】
【作成日時:1/30 16:42~18:00、78分】
気づけば1月も終わりに近づいていますね。
書き起こせていなかったワークショップなどの振り返りをここ1週間の間に立て続きに書いてきましたが、今日でひと通り投稿し終えることができてよかったです。
先週にやったインタビューゲーム会の振り返りになります。
今回は今までやったことない場所、「街と珈琲」でやりました。
主催者でありこの場所の利用者でもある山下櫻月さんと一緒に開催しました。
ではまずは参加者からの感想を紹介します。
・人の人生を聞くのはおもしろいし、楽しかったです。
とても良き時間を過ごさせて頂きました。
自分の事をしっかり聞いてもらえる時間と、まとめてもらったものを自分で読む事で、新しい感覚を感じる事が出来ました。
もっと他の人の人生も、直接聞いてみたくなったり、じっくり人を自分に向く時間をわざわざ取るのはやっぱり大切だなあ、再確認出来ました。
正解・不正解のない世界好きです。ありがとうございました。(Yさん)
・話す・聞くことをゲームとしてルールのもとに意識的に行うことは自分を知るだけでなく他者を通した視点も共有できておもしろそう、と思っていました。実際にやってみると聞く側としても話す側としても能動的になるし、「相手に入る」という新しい概念のもと、聞いた話をまとめる、というのが本当に新鮮でした。
言っていないことを書いてもいい。結構大たんなルールだと思いました。
他者は鏡というけどただの鏡ではない、「人」としてそこにいるからこそ引き出される自分というものに出会えるものなんだと感じました。
お互いの話を聞き、相手を表現し、自分が表現された後の心のつながり方を温かく、うれしく思ういい時間になりました。
ありがとうございました。(Iさん)
※あと参加者がお二人いて、感想をいただけたら追記する予定です。
また、主催者の山下さんもご自身のフェイスブックやインスタグラムにて投稿されていたので載せておこうと思います。
2024年1月21日(日)
【インタビューゲーム・4時間セッション】@街と珈琲
開催することができました。
ありがとうございました。
参加者さんが4名だったので、ペアが二組でき、それぞれ1部屋を使ってのインタビュータイムとなりました。他のペアと声が交差することなく、じっくりと話を聴き合ってもらえたようです。
インタビューゲームのルール説明を、ファシリテーターのいたさん(板倉 匡利 氏)にお願いして良かったなぁと思いました。
3つあるルールの“意味”まで、例え話を交えながら 初めての方へもしっかりと伝えていただけたので、全体がスムーズに進みました。
内容に関しては、いたさんがまたブログにあげてくださるとのこと。楽しみにしています。
私個人としては、8月末にミニテナント「街箱」を使う権利を得、その時に立てた夢が「いつかは、街と珈琲でインタビューゲームを街箱仲間と」だったので、ひとつ夢が叶った嬉しさがあります。
この波に乗って、街箱仲間の皆さんともインタビューゲームしていきたいなぁ。
リアルにはかないませんが、ZOOMでもインタビューゲームをすることは可能です。ご興味がありましたら、お声かけください。
※インタビューのお相手も、募集中です!(約3時間必要です)
では僕の方でもやってみてのことを振り返ろうと思います。
ただ今回の前にこの場で山下さんとインタビューゲームをしたことを踏まえた話もあるのでぜひこちらもご覧になってください。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
いつもは3つ取り上げて書いていますが、実はらくだプリントについての投稿のタイミングでフライングして1つ書いていました。
インタビューゲームの中で定められている時間について書きました。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
ということで今回はあと2つ取り上げて書くことにします。
「相手になりきる」
参加者の印象的だった部分はその時ごとに異なりますが、気にする時には多くの人が考えている部分がこの相手になりきって自己紹介文を書くということです。
かくいう僕もこれまでインタビューゲームをやってきて疑問に思っては腑に落ちて、でもまたある時に疑問に思って、となってきた部分です。
かれこれ3周はしています(笑)
現時点で感想が載せられていない参加者が振り返りの付せんで
と書いてもいました。
「相手になりきる」ということについて考えるには、そもそも何をもって「なりきる」とするのかを自分の中で定める必要があることでしょう。
そう、この解釈は人によって異なることがむしろ当然なのです。
ちなみに僕は「なりきる」を「相手の思考や価値観などをその通りに映し出せる」と捉えています。できませんね(笑)
できないんですよ、なりきるなんて。できないということが僕のこの問いに対しての入り口となったのです。
ですがなりきろうとする、近づくことはできるわけですよね。
ですから相手の思考や価値観などをその通りに映し出すことを心がけています。
ですが、あくまでもこれは僕の解釈です。
そしてこれが1つの答えだと思った方、残念でした(笑)
これは僕の1周目の話です。
その場で考えること、事前に考えられること
今回大きく2つ、僕にとって新しいことがありました。
1つは場所、もう1つはインタビューゲーム会の共同開催ということです。
寺子屋塾でのインタビューゲーム会でファシリテーターを担った時は確かにありました。
その時は井上先生がサポート役であり補足することがあれば後からするとなっていて、進行については僕の裁量で進めていました。
それに対して今回はそのように明確な取り決めはありませんでした。
それもあって、インタビューゲームを進める中でも、それぞれから提案を発することがあったり気配りしたりした部分がありました。
それは僕が困った場面があったのも関係はするのでしょうが。
その結果、やりやすかったかどうかでなければ問題でもないのですが、その提案・気配りにはお互いの価値観が内在していたのです。
その場では、それを確認していては時間を費やしてしまうので、根本的にどうこうすることは難しいでしょう。
となるとそのような役割や価値観、いわばファシリテーションとは何かみたいなといったようなことは事前に考えることだったんだなと思いました。
一方で、事前に考えていた時点では床に模造紙を広げてやろうと考えていました。
ですが当日に改めて場を確認したりやり進んだりしていく中でやっぱり机の上でやることにしたのでした。
これは先程の役割や価値観の確認とは対照的で、どれだけ事前に考えていたとしても出なかった判断だったでしょう。
その場でしか生まれないものがあるのです。
初めての場所や予想外なことがあって、僕が環境の変化に弱いことが露見した場面があったなと感じたりもしましたが、なんとかやりきることができました。
ですがこれも場数を踏むということなのでしょう。
ちなみに今回の参加者へのおみやげの読み物では僕が42回やっていることについてなぜそれほどやっているのかをテーマに書きました。
そしてみなさんのインタビューゲームを見ていながらこの時にこんなことがあったなと思い出すようなことも幾度かありました。
そう思いながら今年のうちに50回に達したいなという気持ちが強くなりました。
もしよければインタビューゲームやりませんか?
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今後のイベント予定