【連続投稿89日目 1610投稿目】
【作成日時:6/17 14:26~15:03、37分】
【らくだプリント 中1-19~23】
ここまでは数のみでしたが、ここから文字が登場します。
ただ中学校であれば普通は文字式の計算から入るのですが、らくだプリントでは文字式の代入の計算から始まっているのが特徴的です。
どちらが適切なのかはどちらにも良さがあるような気がしています。
つまり先に代入から入ることにも良さがあると感じました。
1つは文字が出てきたもののすぐに数を代入するので実質は数の計算なので文字というものに対するしきいはそれほど高くないのではないでしょうか。
2つ目は代入することを定着できる点です。
中学校で教えていた時のことですが、代入するということが単純であるようでなかなか慣れず、代入して解く問題ができないという子もいました。
それは文字に代入するということをじっくりとやらないからであるように思ったので、最初で代入が5枚もあるというのがこの先で差が生じると感じました。
そしてこの3つ目が特にですが、ここの代入して計算する問題から、次にやることになる文字式の計算の仕方を何となく分かるようになる点です。
このように答えが同じになる問題が並んでいます。文字式の計算方法を知っていれば答えが同じになるのは当然なのですが、まだやっていないのです。
するととにかく文字に数を代入して計算するしかないのですが、とはいっても答えはもちろん同じになります。
しかしその同じになったこと、そして計算過程をよく味わいながら取り組むと「この文字式はこう計算できるのではないか」と考えるのではないでしょうか?
すると次の文字式の計算方法を学ぶ時に「やっぱりな」となりますし、文字式の計算の準備にもなっているわけです。
僕の場合は既に文字式の計算方法を知っているわけですが、2つ目の20番以降こそ文字式の計算を駆使して取り組んだものの、19番については2枚やったうち1枚は純粋に代入して解きました。
すると問題によっては計算が複雑だなと感じることがあったのですが、それが「何かある」と思うきっかけとなるのではないでしょうか。
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