【連続投稿39日目 1560投稿目】
【作成日時:4/26 ※時間測定忘れ】
以前にも書きましたが、去年9月に映画「君たちはどう生きるか」を観ました。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
まだ上映し続いている映画館もあるようです。
ところでタイトルについてふと思った疑問なのですが、どうして「君”たち”」なのでしょうか?
見る人によって見方が変わる映画だといえるでしょうから、問いかけは個人に対しての方が適しているような気がしませんか?
細かいことをいえば、元は書籍ですから個人の読み物であったはずです。
あるいは作品の中の登場人物への問いかけかもしれませんが、それにしてもやはり個人ではないでしょうか?
にもかかわらず”たち”と付いているということは、人と人との、あるいは世間や社会といった集団における人間関係の中に生きているということを暗に表しているのではないでしょうか。
作品の中の登場人物についてもひとりでに動いているわけではなく、ほかの登場人物やその世界における関係性の中で動いているわけです。
一度疑問に思ってからこの”たち”という表現になっているのがとても大きな意味を持っている、というか生み出されているのではないかと思えてなりません。
大抵の人は気にも留めないことであるかもしれませんが、それは自然な表現であるからでしょう。
その自然であるということがすごくうまくはまっているのではないか、そんな風に思います。
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