【連続投稿92日目 1731投稿目】
【作成日時:10/18 23:25~23:50、25分】
【らくだプリント 中2-43(続き)】
さて、長く続いた今回のらくだプリント1枚1枚の振り返りは今回が最後で、明日は中2教材を振り返ってみる予定です。
今回はこの1問にフォーカスを当てます。
この今までとは異なる、軸に垂直な直線のグラフについてです。
この問題では、このように丁寧に説明しているので直線のグラフであることが分かりますが、さてこのような説明がなかったらどうでしょう?
このグラフが直線になると知らない子が「3x=9のグラフをかきなさい」という文章だけで問題を解こうとしたらどのように答えるでしょうか?
おそらく直線でなく、(3,0)というx軸上の座標1点を取るだけに終わる子が頻出するのではないでしょうか。
昨日の投稿で扱った問題とはまた違う意味で特異な問題だと思います。
なぜならこれを直線のグラフで縦にのびると考えるには「3x=9」という式にはないyを想起しなければならないのです。
自分で目には見えないyが在ることに気づく必要があるのです。
もしかしたら「3x=9」がこの問題のように2次元の平面の話ではなく、3次元の空間の話、それ以上の次元における話かもしれません。
空間の話であれば「3x=9」という式に対する図は平面が答えとなります。
(この問題では直線のグラフと宣言されていますし、何次元においてかが不明確な問題があればそれは出題が悪いので、実際には問題の中で必ず宣言されているはずです。)
ですがこの目には見えないけど「在るもの」というのは、以前の投稿でも何度か「在るもの」という言葉を使って書いていてように、すごく大事なことを含んでいるように思います。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
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