【連続投稿52日目 1692投稿目】
【作成日時:9/8 16:17~16:53、36分】
【らくだプリント 中2-27(続き)~29】
今回で3元のものも含めて連立方程式についての投稿にキリがつくことになります。
昨日の投稿では2元連立方程式との違いを100m走と200m走の違いとたとえました。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
加えてもう1つあるとすれば、先をよむことでしょう。
将棋でいうところの自分が指して相手が指した後の自分の手まで考える「3手先をよむ」というものです。
最初は3つの式と3つの文字があるところから始まり、ここから2つの文字だけにして2元連立方程式へと落とし込みます。
しかしこの手順どの文字を消すか、どの式を使うかといったように、いくつもやり方があるものです。
どのような2元連立方程式を作り出しても最終的には1つの答えにたどりつくはずではあります。
ただ、場合によっては
こんな感じの数字がそろってないものが出そろって、大変な形のものを解かないといけないとなりかねません。
このようなことを回避するために必要となるのは先をよむことになるでしょうね。
上の問題でいえば、3番目と2番目の式を使ってzを消せば
という式が出せて、この後の連立方程式でも扱いやすいような、xに係数がついていないものが出せました。
とはいってもでは先をよもうとしてじっくり1つ1つ考えて決断するようでは時間がかかってしまい、あとの祭りということになるでしょう。
実際僕もここまで意識して3元連立方程式を解き始めるかというとそこまでではありません。
とりあえずめんどくさいことになりそうな数字だけはなるべく出ないか瞬時に想定する程度で、あとは見切り発車の結果オーライという感じです。
ただ
こういった問題であれば、最初にxを消せばラクにできる、ぐらいの先よみはしたいものですけどね。
ちなみに僕なりの先をよめるようになるコツは、解いた後に時間をかけて問題を見つめ直すことにあるかと思っています。
できなければならないスキルではないですが、できるとラクにやれるようになるという点では3元連立方程式というものは応用的なものだなと思えますね。
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