【連続投稿78日目 1416投稿目】
【作成日時:12/5 23:07~24:17、70分】
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
昨日の投稿で大曽根商店街の活動に携わっていることの1つを紹介しました。
もう1つ携わっているのが大曽根商店街での勉強会の企画です。
この勉強会は、大曽根商店街の運営を担っている人はもちろんですが近隣に住んでいる住民や大学生、大曽根の活動に関心のある人まで参加しています。
対象者に幅があります。
また大きな目的としては昨日も紹介したような路上空間などといった大曽根の特徴を活用して実践につなげることを目指しています。
この勉強会は全3回構成で予定していて、今は2回目を考えているところです。
自分と一緒に考えているのは、勉強会開催の提案者であり「zoneコーディネーター養成講座」を開催したメンバーでもある1人、そして一緒に講座に参加した名城大学の学生です。
1回目はその大学生がプログラムを考えてくれました。
開催までの期間がないことからすると十分できる限りのことで作ってくれた一方で、おそらく僕がレクチャーできることがありそうに思いました。
また全体的な状況からすると僕がその役割を担うことが好ましいようなことになっています。
ということで次回の勉強会の企画はこれから進めていきますがじっくり考えようとしています。
ただ、レクチャーするにあたって自分が持っているもので何か使えそうなものはないかと思ったわけです。
そこで役立つだろうものが2つ見つかりました。
1つは堀さんの『ワークショップ入門』です。
久しぶりに取り出して見てみましたが、場づくりやワークショップデザインについての知識をあまりない人でも分かりやすい本だなと思ったのです。
実際に企画していってみる中で知りたい部分についてをこの本で理解していくといった使い方ができそうです。
ちなみにあって当然ですが、2週間前に行ったHCCにも置いてあるのを見つけて感動しました。
もう1つは本ではなくて、なんと生協学生委員会時代のものです!
企画書にして形にしていくことは決まっていたので今までに自分が作った企画書で何か使えるものがないかなと考えました。
そこでその企画書の項目や作り込む具合、あとはどのようにその企画書を活用するかでよさそうだと思ったものがあったのでした。
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それは、昨日は大学内での企画に関してのことでしたが、今回は大学外での活動であり他大学と合同のセミナーの実行委員を務めた時のものです。
6年前ということに驚きを隠せませんが・・・。
ちょうど参加対象者の幅広さも遠からずな感じで似ていると思いましたし。
そこでまずは自分が作ったものを確認してみたのですが、ここでそれがこの上なく今回の参考にドンピシャであることに気づいてしまいました!
今回の大曽根での勉強会で扱うこととしては、ほかの商店街での事例を知った上で大曽根商店街で活用することを考えてみるという内容でした。
それに対してセミナーの企画書は、
この企画の到達点
1. 学生委員会が、組合員からの要望と、現状と理想を踏まえた上での組合員への「想い」を基に活動していることを知る。
2. 学生委員会の活動が多分野にわたることを知る。
3. 他大学の活動の良い点を見つける。
その上で、(とくに上級生は)自大学の活動に活かせるような気づきを得る。
4. 自大学でどんな活動をしているかを知り、自大学の活動を考える。
この企画で行うこと
1. 【全体】学生委員会がどのような想いで活動しているかと、その想いを基に
たくさんの活動があるということを知る。
2. 【分科会】他大学の活動とその想いを知る。
3. 【大学別】自大学の活動を知り、これからの活動を考える。
4. 【全体】この時間の感想交流とまとめを行う。
といった企画なのです。
見てみるまでなぜ気づかなかったのだろうかとも思ったのですが、ここまで共通していることがあるのです。
なんならこの企画書を活用しようとしていること自体もほかのものを自分のものに活かすことにほかなりませんし!
企画書の作り方、企画の内容、自分自身がほかのものを活用してみる、というトリプルミーニングをそなえているのです!
あとは僕の役目はこれらを具体的にどのようなタイミングで活用しながら、どのようなスケジュールと企画の練り方で進めていくかを考えていくことになるかと思います。
昨日の投稿に際して書いた「社会人になって今が1番、大学時代の生協学生委員会の活動っぽいことをやっています」と思っているわけが分かりましたでしょうか?
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今後のイベント予定
12/10(日)13:00~16:00 黒猫タロウ体験会 @KAZU COFFEE