気分やさんの気ままなブログ

【正弦定理・余弦定理の問題の難しいところ】

【連続投稿17日目 2140投稿目】

【作成日時:12/16 25:31~25:45、14分】

 

【らくだプリント 高-135、136(続き)】

 

 3日前に正弦定理のことを、1日前に余弦定理のことを書きました。

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

それぞれ式を覚えることも苦労するのですが、余弦定理・正弦定理の問題がなかなかできないのにはもう1つ理由があります。

 

 それはどちらの定理を使うかの判断です。

上は正弦定理、下は余弦定理を使う問題です。

問題文としては似ているのです。

これらの問題の場合は辺の長さを求めるということは同じで、異なるのは与えられている条件です。

この分かっていることによって正弦定理が使えるか、それとも余弦定理が使えるかということを見極めなければなりません。

正弦定理は、外接円の直径を除けば、求めるものと向かい合っているもの、それからほかの向かい合っているものが分かっている時に使えます。

求めるものも含めていえば、向かい合う辺・角2組です。

それに対して余弦定理は1つの角と3辺すべてが求めるものと条件として与えられている時に使えます。

 

 正弦定理・余弦定理を使う問題は、式と使える条件の判断の2つが必要となります。

しかしできない人の一定の割合は、式を覚えることばかりを考えてしまい、判断することに意識がなかなか向いていないのではないでしょうか。

 

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