経営ゲーム塾を各月で開催しています。
いろんな人に経営ゲームを紹介する機会が増えてきているのですが、改めて紹介すると経営ゲームは双申株式会社が考案したボードゲームになります。
このボードゲームを通して学びを得るわけですが、僕は会社を経営することに限らず「人生を経営すること」が学べると見出しているのです。
人生の経営ってなんだと思われるかもしれませんが、端的に例を挙げると
自己理解、習慣について、観察力、俯瞰して見ること・大局観、バランスの取り方、コミュニケーション、意思決定、数字を捉える力
などと本当に多様です。
このようなことを学ぶ機会を作ろうと経営ゲーム塾の開催をしていました。
ですが久しく自分自身が経営ゲームをやっていなかったということもあり、久しぶりにやりました。
それも難しい方(TG-C)ではなく簡単な方(TG-E)をやりました。
ちなみに今月に開催の経営ゲーム塾でやる方のものでもあります。
本当に半年以上空いていたのではないかと思うので、感が鈍っていないか不安はあっりました。
ですがやり始めたら最序盤のうちに自分の中で取り戻せたと思えたほどになりました。
それはこのボードゲームの本質をつかんでいたからでしょう。
まあ具体的な定跡的なことを覚えている部分も繰り返しやっているのでありはしますが、最序盤以降についてはケースバイケースであってやり方の暗記では太刀打ちできません。
そこからは抽象度が上がりバランスを見ることが大切になってくるのであり、何をもってバランスがいいといえるかを体得している必要があるでしょう。
実際はかなり幸運にも恵まれたおかげでこの上なく理想的な展開になりました。
分かる人からしたらその展開はさぞうらやましいことでしょう(笑)
ですが、それも分かっていないことには幸せだと思えないわけです。
分かるから幸せだと思えるのです。不幸なことも分かっていないことには思えないことかと思います。
それからやり慣れたと言えるなと思ったのは、やってみたことのない局面でもその場面で好手をひらめくことができたことです。
これまでは後から気づいて次はこうしてみようと思うことになることが多かったです。
それがゲーム中に思いつき好手である、そして実際にうまくいくということまで一貫したのです。
松坂大輔さんがイチローを抑えた時に「自信が確信に変わった」という言葉を残しましたが、そのような心境です。
また経験の話となってしまいましたが、なんせ体験学習というものの性質上やってみないと伝わらないものでして(^ ^;)
百聞は一見にしかず、否、一験にしかず、さらには何度も繰り返し体験してみることで深まるものです。
次回は5/28(日)の午後に開催します。
まだ空きもありますのでよければご参加ください!