気分やさんの気ままなブログ

【不等式の解を書き表す時の点のルールを意識するためには】

【連続投稿64日目 1704投稿目】

【作成日時:9/20 23:50~24:12、22分】


【らくだプリント 中2-33】

 

 連立方程式も含めて1次方程式の単元が終わり、不等式に入りました。

このプリントでは連立不等式を解くことになるため、最初には不等式の解の範囲を数直線上に表すという問題があります。

最初の3問では

といったように不等号は「=」が含まれないもののみとなっています。

それが4問目は、

というように不等号に「=」が、片方は含まれず、もう片方は含まれるという組み合わせになっています。

これ、さりげないのですがいいなと思いました。

 

 不等式の解を表す範囲を図示する時には、切り出した部分にも書かれているとおり、その点が含まれない時(つまり「=」がない時)は白丸で点を取ります。

それに対してその点が含まれる時(つまり「=」がある時)は黒丸で点を取ります。

どの教材でも、最初は2つとも「=」が含まれず、その次に「=」が含まれた不等号が出てくる時には2つの式ともに入っています。

すると、2種類の不等号が異なるものであるということにあまり意識がいかないのです。

ですが1問に2種類が混じっていると、それぞれの不等号の種類が異なるが書き表し方は同じでいいものなのだろうかと、ちょっとした引っかかりが生じるように思ったのです。

 

 実際にこれまでも多くの子に教えてきましたが、この書き表し方の違いを最初からは意識しておらず、気づいていなかったりしばらく経つと忘れているという子はよくいました。

ですが、さらに「x>3」と「x≧3」をそれぞれ書き表させてみたら理解しやすそうとも思いました。

 

----------------------------

今後のイベント予定

9/29(日)13:00~17:00 経営ゲーム塾B @寺子屋塾 

☆定点観測を一緒に取り組みたい人、随時募集中です(^ ^) 定点観測についてはこちらをどうぞ!

☆個別インタビューゲームについても随時募集中です!