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【なぜ「There is(are) ~.」という構文なのか】

【連続投稿41日目 1562投稿目】

【作成日時:4/29 15:53~16:14、21分】

 

 「~がある。」という文章を英語では「There is(are) ~.」と表します。

習った時にこの構文は主語たるものが文頭にあるでもないので変な感じだなと思いました。

ところでなぜこのような文章で「~がある。」となるのでしょうか?

ネットで調べてみたところ『「なぜ」で覚える英文法』というブログが見つかり、このような記事がありました。

nazebumpo.livedoor.blog

正しい確証はありませんが、僕の認識との辻褄は合ったので、この説明に沿って考えてみます。

 

「is(are)」が使われるのは分かる人にとっては分かりやすいと思います。

BeingとDoingとの違いとして、Doingは何かをするという行為である、そう考えるとBeingとはどのようにあるかという状態や存在ということを表しているといえます。

なぜBe動詞が使われているかということは今までにも何度も自分の中で考えてきたしものごとを捉える際の考え方としても使っていました。

気になったのは「There」の方です。

考えてみれば不思議ではありませんか?なぜほかの場所を表す単語「Here」だったりしないのでしょうか?

これが上に紹介した記事に書かれていて知ったことですが、「There is ~.」はどうやら既に会話に出てきている、既知のことには使わないものであるようです。

それは「There」が文頭に倒置されている理由であり、「いきなり現れた」感覚を表現したいためであるようです。

そう考えてみると「Here」という「ここ」では、それまで存在に気づいていなかったという話には距離感が近すぎると考えることができそうです。

ということであれば自分より遠くを指して、言われるからその方向に注意が向くことになるような「There」の方が適しているということがいえそうです。

 

 なぜ「There」が使われているかということに問いを持ってみると、「在る」ということは近くにあることのようで気づかない、ある意味遠いことであると思えるのではないでしょうか。

 

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