【連続投稿112日目 1450投稿目】
【作成日時:1/8 15:06~15:56、50分】
昨日までに3回にかけて山下櫻月さんと行ったインタビューゲームの振り返りを書いてきました。
1つ目の投稿にも書いたのですが、年末にインタビューゲームをほかにもう1回やりました。
そのインタビューゲームは変則的だったので1回にはカウントしていませんが、その時のことも振り返ろうと思います。
そのインタビューゲームは、参加者が結局は寺子屋塾仲間だけになったこともあってインタビューゲームのルールも全員が理解していました。
ですから最初にルールの確認をしないで、すぐにペアを決めてインタビューに入りました。
さらに今回は他己紹介文を書かずにゆるゆると振り返りが繰り広げられた、なんとも言い難い年の暮れをあらわすような穏やかな会でした。
しかしこのように変則的だったからこそ通常のインタビューゲームと比較ができて気づくことがあったのでした。
インタビューするにあたっての姿勢がいつもと全然ちがっていました。
その後に他己紹介文をまとめることもなければ口頭でその人について全体で紹介するということもないということが、思った以上に変化を及ぼしていました。
まずは自分が話す側だった時のことです。
先に話し手になりましたが、話した内容自体がそうだったということもありますが、やたらと抽象的な上にふわふわしてまとまりのない話し方になりました。
僕自身も最初からもう今日は気楽にやろうと思っていたからなのもあるでしょうが、それだけでなく「話をまとめる」という意識が薄かったのです。
それは通常ならば、他己紹介文を自分がまとめる側だったらこう話してもらうといいのではないかという気配りが少なからずあるのです。
その気配りが必要なくなったということでこの意識の部分が変化したのです。
今回の形は言葉にしてまとめる必要がないことで、ある意味日常のコミュニケーションに近いわけですが、久しぶりにワークショップと日常の乖離を感じました。
その次にインタビューする側をやりましたが、最初はメモも取らないでやろうと思っていましたが、話し手をやってやっぱりメモしながら聞こうとなりました。
とは言っても今回のテーマは振り返ることだったので、相手の人の核となっている価値観を見つけ出そうという普段の方向性を手放してインタビューしました。
だったので僕としてはいつもほど相手の話を引き出そうとか聞き込もうとはしていませんでしたが、相手の人からは聞き上手と言われたのが僕としては不思議でした。
そして両方の立場をやって、いつもより聞くことより話すことの方が力を持っていたように思いました。
それが生じたのは変則的なやり方の部分にもありますが、ほかに最初にルールをいつものように読み合わせて確認しなかったことも影響しているのではないかというのが僕の推察です。
ルール説明を用紙で目視すると順番が明瞭になり、最初にあるのは聞くこととなっていますから。
それから参加者全員が寺子屋塾仲間でありそれぞれの人がどれぐらいインタビューゲームをやっているかなんとなく知っていたことから、取り組んできたり目指している回数やコトに質問がいきました。
回数については寺子屋塾の井上先生がいつも言っていることは「インタビューゲームを100人とやってみると人生が変わる」ということもあってです。
かくして僕も話すことになったのですが、僕も100人とやれたらと思ってはいますが、僕は別に100人という回数をゴールとは捉えていません。
そもそもインタビューゲームを42回とこんなにも多くの人とやることになるなんて思ってもいませんでした(笑)
せいぜい好奇心が続く限りのことだろうという感じだったでしょう。
それがやってみるとうまくいったとかうまくいかなかった・思いどおりにならなかったとかから、次はこうしてみたい、こうしたらどうなるか試したくなった、今は自分のことをもっと考えたいからやりたいとか思ってやってきたら42回になったというだけです。
ですから100人とやることは、もちろん話を聞いている以上は意識はしていますが、到達するというよりはそっちの方を見ながら一歩一歩歩いているという感覚です。
ですが今は、この42回という回数はさすがに50回というキリが見えているけどなかなか到達しないという気持ち悪さがあるので今年のうちに50回に達したいという気持ちが強いです(笑)
月に1回やれば十分到達するはずだよな~、と考えたりしています。
いやぁ、50回目は誰とやろうかななんて先のことを考えたりもしちゃうのですが、やっぱり一歩一歩進むことを大切にしたいです。
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今後のイベント予定