【らくだプリント 小4-33(2枚目)】
約分のプリントがひと通り終わって、2分切ることを目標としてもう一度約分のプリントをやることに入りました。
早速最初のプリントで、見事に1回で達成することができました。
僕としては1枚目は17秒も超えていたので1回では難しいかと思っていましたが、想像以上の結果となりました。
目安として与えられているのは目安時間とミス3つ以内ということです。
それらのルールは与えられているものになります。
与えられたものを「自分ごと」にするということは以前にも書きました。
それが今回でいえば2分を切ることという自分での目標になるでしょう。
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もう一歩踏み込みたいと思います。
目安が与えられていますが、ということは裏を返せばそれ以外の合格であるかどうかを見なすものは学習している自分で勝手に作り出しているわけです。
その1つが採点基準、丸にする条件です。
最たる例の1つが「丁寧に字を書く」ことです。読める字を書くとか。
それはつまり勝手に作り出していることに対して、自分で作り出していたことに気づかず自分に制約をかけていることになります。
このことに気づいたからでしょう、この部分を取り組むにあたっては自分で作りだしていた「字をきれいに書く」という幻想とでもいうべき障壁を取り除きました。
例えばこれの分母は「16」に見えづらいです。
ですが僕の中では「16」というつもりで書いたことだからOKということにしました。
これに対してそれは自分勝手な解釈ではないかという意見がありそうですね。
実際にそのような字を書いていては人に読まれないとか。
しかしこのような意見には次のように思っています。
このプリントを取り組むにあたっての話と実際に人に見せるということは別であること、そして自分はもうやろうすれば読める字を書くことはできると考えているのです。
字をきれいに書かなくてもいいように見なしたのは楽になったように思うかもしれませんが、真逆で葛藤が生じました。
きれいでなくてもいいと思ってはいながらも、それでもきれいに書き直さなければならないと手が止まってしまうのです。
結局その時間がロスとなってしまったのでした。
思ったことができるとは限らないのです。
それがようやくあまり時間ロスをせずにきれいでなくてもいいと受け入れることができるようになってきたのです。
しかしそれでも先ほどの「16」のことを思ったということは、まだ引っかかっている部分があるのが分かるでしょうか?
何はともあれとりあえず1枚目ができました。次は1枚でできるものでしょうかね?