【らくだプリント 小3－1～2】
今回から小３のプリントになります。
とは言いながらも最初は小２までの復習になっています。
１と２が復習のプリントということで作られていますが、この２枚は同じ復習というプリントになっていても決定的な違いがあるように思います。
１の方は足し算・引き算・かけ算の復習で、今までやってきたとおりの問題が並んでいます。
一方の２の方、こちらは足し算の筆算の問題で、確かに解き方ということは小２でやったとおりにやってできる問題です。
しかしこういったような問題が何問もありました。
出てきてから僕もそういえばと思ったわけですが、小２のプリントでは同じ数どうしの足し算の筆算は全く出ていなかったのです。
それがこのプリントでは同じ数の足し算の筆算が入れられているのです。
もうお察しかもしれませんが、次にやるのはかけ算の筆算です。
つまりは復習とうたいながら次のための導入という役割も担っているわけです。
このような問題もありますが、これはかけ算の筆算に直結する問題ではないながらも、平均というものを知っていれば実質かけ算だとみなすことができますよね。
知らなくても勘づくこともあるかもしれません。
それでもこのようなことはかけ算を知らなければ気づかないことでもあるかもしれません。
ゲームでも１周クリアした後に２周目を最初からやると１周目には気づかなかった発見があって楽しめることがあります。
数学も同様で、十分に知っていながらあえて前のところをやることで気づくことも大いにあることでしょう。
