【連続投稿85日目 1724投稿目】
【作成日時:10/11 23:21~23:51、30分】
【らくだプリント 中2-36】
前のプリントの導入があって、その後に1次関数の問題が出始めました。

最初に左のxとyの値の対応表を埋めることになりますが、1次関数ですから見てのとおり2ずつ増えるという規則性があります。
この規則性が「わかる」ならばもはや1つ1つ計算して求めるという必要もなくなります。
右のグラフの通る点を取ることも規則性がわかれば楽にできます。
ですが最初から規則性があることをわかっているわけではありません。
その前には規則性があるということに気づくという段階があります。
ではさらに規則性を気づくにはどうすればいいでしょうか?
それは感覚を感じることでしょう。
特に数学におけるものについてはこのブログでは「数覚」と呼んでいます。
数覚についてはこちらの投稿の前半部分を読んでみてください。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
では感覚を感じるにはどうすればいいでしょうか?
それは「できる」ことにあるのです。
表やグラフの点の取り方も規則性がわからなければ1つ1つやるしかありません。
そうやって1つ1つやっていれば「できる」の練度も上がって、すると1つ1つだったことから連続して行う方にシフトしていきます。
それにつれて意識も連続することに向くようになっていき、そこで規則性への気づきが起こるようになるのです。
つまりこの1次関数という単元では、「できる」を出発点として「わかる」ようになり、「わかる」ようになったことでさらに「できる」ようになることが求められているのです。
これまでの単元であれば「できる」だけでも太刀打ちできました。
ですがこの1次関数では「わかる」も必要となるのです。
なぜ前の導入のプリントで「わかる」を重視したプリントがあったのかが分かったでしょうか?
さらにその上で「できる」と「わかる」の連動もさせられるようになる必要があるのです。
それはまさに「できる」という一次元だったものから「わかる」と「できる」による平面という二次元になったのだともいえるのではないでしょうか。
そう考えてみるとこれまでとは世界が大きく変わる単元であるといえるのではないかと思います。
学校教育だと中1で方程式を習った後に関数(正確には特徴的な1次関数である比例)を習います。
これは学校や学習塾で働いていて驚いたことなのですが、方程式は簡単に解けるけれども関数は同じ程度の基礎の問題でも分からないという子が何人もいたのでした。
指導していた頃はコツをつかんでいないからだと考えていましたが、今となってはこの「わかる」こと、「わかる」と「できる」が連動することに原因があるのだろうということが見えてきました。
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