【連続投稿39日目 1679投稿目】
【作成日時:8/25 15:46~16:26、40分】
定点観測という取り組みを続けています。
やったことがない人からすると、定点観測は毎日取り組むものであることから、毎日続ける習慣を身につけることが目的のように見えるかもしれません。
何を言おうと、僕自身もセルフケアをこの取り組みでやってみることにした当初はそのように考えていました。
ですが取り組みを続けていて、ある時にそこがゴールではないことに気づくことになりました。
ちょっとここで1つ見つけたお話を紹介します。
毎週木曜日にお店番をしているパルルにいるといろんな人と出会うのですが、その中でマウンテンバイクジャーニーという取り組みをされている「まさやん」さんに出会いました。
言葉のとおり、子どもたちが長期間マウンテンバイクで国内外を旅する取り組みです。
インスタグラムにて日々の様子を投稿しているのですが、7/29の投稿で目的に関しての投稿をしていました。
前半部分を抜粋します。
夏の自転車旅マウンテンバイクジャーニーは9日目。半分の折り返し地点。僕たちは愛媛県に入りました。9日走って500kmを越えました。
もう子どもたちにとって、長い距離を走ることは難しいこたでは無くなってます。ゴールの不安もすでにほとんど無くなっているはず。
安全管理。
人と出会った時の関わり。
仲間を助けること。
自分の素直な気持ちを伝えられること。
そして旅のスキルとしてのいろは。
この旅で身につけられること、学べることはまだまだどこまでも先があります。この走ることがチャレンジじゃなくなったときに、なにを日々の芯として心をつくっていくか。そこがここからの子どもたちの課題です。
https://www.instagram.com/p/C9_JbBpyMAw/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
まず数字を見るだけでもものすごい挑戦をしていることを感じますよね。
僕としても見ていて壮大なことをやっているものだと感銘を受けます。
ただここにも書かれているように、本人たちにとってはもう長距離走ることはできるようになったことでしょう。
すると長距離走れるようになる、またはそれだけの体力や精神力を身につけるという目的をもっていた子は達成してしまったことになります。
しかし「この旅で身につけられること、学べることはまだまだどこまでも先があります。」なのですよね~。
この先の旅は未体験であり、距離とは別の価値観で出来事を見る機会が訪れて、そこから世界が広がることでしょう。
すると、これまで見出していなかったながらにも自分の中にはずっとあった大切にしたいこと、それを深めるための目的が現れるのです。
「そこがここからの子どもたちの課題」となるのですね~。
そう思うと、定点観測という取り組みは自分さがしの旅といえるのかもしれませんね。
それは外の世界を旅することではなく、自分の内面を掘り進める旅です。
ですから定点観測を通して毎日取り組むようになることを目的としていた人は、毎日取り組むようになった時には先にも旅が続くことに気づくことが肝となるわけです。
・・・といっても、毎日取り組むことを目的にすることがいけないわけではないのは誤解しないでくださいね。
入り口は何でもいいのです。
その目的をアップデートする時が大切なタイミングとなるのです。
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今後のイベント予定
9/29(日)13:00~17:00 経営ゲーム塾B @寺子屋塾
☆定点観測を一緒に取り組みたい人、随時募集中です(^ ^) 定点観測についてはこちらをどうぞ!
☆個別インタビューゲームについても随時募集中です!