気分やさんの気ままなブログ

【経営ゲームから「他者に期待しない」を考える】

【連続投稿71日目 1710投稿目】

【作成日時:9/27 24:49~25:22、33分】

 

 1週間ほど前ですが、Xでこのような投稿を見かけました。

 

不満というのは、必ず期待の裏返しだ。人の脳は期待するようにできている。だから、放っておけば、人はどんなことにも期待し、どんなことにも不満を持つ。
出かけるときに雨が降ってきたと言っては不満を持ち、会社の部下が思うように働かないと不満を持ち、夫が自分の気持ちに寄り添ってくれないと不満を持つ。

だが、いい加減、疲れませんか?
少なくとも、他者にはなるべく期待を持たない、期待を持たないから不満も起こらないとしたほうが、生きるのが楽になりそうじゃありませんか?

人の脳は期待するようにできている。だから「期待しないでいる」というのは、脳の仕様変更です。
脳の仕様変更のためのプロセスを、修行といいます。
「他者に期待しない」ための修行。まずは、不満が起こるたび、「他人は他人である」ことを思い出しましょう。

 

 生きる上ですごく大切なことだと感じたのですが、この話を経営ゲームから考えてみようと思います。

不満は他者への期待から起こるということが書かれているわけですが、経営ゲームにおいてはとても分かりやすい「他者への期待」があります。

それは運と確率です。

上の話が指す「他者」というのは人以外の要素であることもあるように思います。

もっと広義に捉えると、自分から出発してつながっているものではないこと、です。

外的要因という言葉がありますね。

それにあたるのが運・確率なのです。

販売を決めるカードを引くにあたって、その内容を自分で決めることはできません。

で、思うようなカードが引けないと不満が生じます。

それはつまり自分の中にない要素、つまり「他者」に期待しているからというわけです。

しかしながら運がよければ「自分はもっている」なんて勘違いをしかねないのでタチが悪いかもしれません。

確率もそうです。

確率というのは数学からなる概念であり、つまり世界の理です。

その世界の理を絶対のものだと信じるからこそ確率というものに依存します。

ですが確率というのは別の名で「期待値」とついています。

確率を信じるというのは「期待値」という言葉のとおり、世界の理を期待しているのです。

その世界というのは自分ではない、つまり「他者」なのです。

ですから確率を信じた選択をしたところ当てが外れたとなると不満が生じるのです。

 

 ではどうすれば経営ゲームにおいて他者への期待から脱却できるかというと、こればかりはやってみて掴むよりほかありません。

僕としてはわかっていることはあるのですが、それは誰でもない僕から出発しているものですから。

ですが、誰でも繰り返しやればそれが見えてくるということは自信をもって言うことができます。

 

 ・・・ということでお知らせです!

明後日9/29(日)13:00~17:00に経営ゲーム塾Bを開催します。

参加者が集まってはいますが、あと1人いるとちょうどいい人数になります。

もしやってみたいという方がいましたらコメントや直接連絡をしてください(^ ^)

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今後のイベント予定

9/29(日)13:00~17:00 経営ゲーム塾B @寺子屋塾 

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