【連続投稿34日目 1674投稿目】
【作成日時:8/21 15:31~15:56、25分】
【らくだプリント 中2-15】
昨日の投稿のプリントから番号が2つ飛んで15番のプリントのことになります。
前回まではxかy、どちらかがそろっていたのでそのまま足すか引くかで文字をなくすことができていたのが、そろっていなくなったのでどちらかの文字についている数字をそろえる必要があるようになりました。
そこに添えられていた文章がこれです。
「頭をつかいなさい」という指示がとんできました(笑)
それこそ学校の教科書ではまず見ることがないでしょう。
ただ僕が今だからこそ思うのは、ここで実際使うのは頭ではないということです。
たぶんここで言っている「頭をつかう」というのは「工夫する」という意味に近いでしょうけど。
しかし実際に使うのは頭というよりも「感覚」です。
頭を使っているようでは時間がかかります。
意識が過剰にこの1点に向いているので、その後の過程でミスも起こりやすいでしょう。
そして疲れます。
これが頭をつかって解いている状態の弊害です。
それが感覚を使うようになれば、過集中することがなくなります。
いい意味で「当たり前」になります。
ではどうしたら感覚を使うことができるかという話ですが、それは今回でいえば美しさとかピッタリと思えるかでしょう。
3は3個で9にピッタリ収まる美しい構図となる、2は何個かで5に収めようとしても中途半端になる、みたいな。
これを「数覚」と呼ぶことにして、これまでにも何度もこの言葉を用いています。
といっても僕が作ったものではなく、『怠け数学者の記』という著書に使われていた言葉です。
この「数覚」という言葉の詳しいことについてはこちらの前半部分をご覧ください。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
僕が連立方程式を解くのに時間がかかるという悩みを抱えている人にアドバイスするとしたら、どこでアタマを使ってしまっているか自分を観察するように言うでしょう。
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