【連続投稿17日目 1657投稿目】
【作成日時:8/4 16:57~17:39、42分】
フリースクール「もこっち」の中で取り組んでいる定点観測の中で、子どもたちの何人かから「楽しい」という感想を聞きました。
ここで僕は思ったことがあります。
この「楽しさ」って一体なんでしょうか?
例えばゲームをやっている時のような楽しさでしょうか?
・・・きっと違いますよね。
実際に何が楽しいかと聞いてみたら、その子は自分のことに目を向けて書くことが楽しいと話しました。
さて、僕にとっては「楽しさ」といえば出てくるのがプレイフルラーニングであり上田信行先生です。
先月の終わりにも上田先生に関するイベントがあったところでした。
このイベントの主催者の1人もフェイスブックで投稿していたことですが、上田先生のいう「プレイフル」とは何なのでしょうか?
つまり「楽しさ」とは何かです。
それは感情の喜怒哀楽の1つであるものという狭い解釈にとどまらないでしょう。
ゲームの楽しさというのはこの範囲でのものと言えるかもしれませんね。
それに対してプレイフルというのは「本気」「真剣」「没頭」という状態も含まれるでしょう。
定点観測の中での楽しさもこのようなものなのではないでしょうか。
僕はこうやって楽しいの解釈が広義にしていくことができると、ある観念を壊すことができるようにもなっていくと思っています。
それは「楽しまなくちゃいけない」です。
これは「楽しいことは良いこと」ということが転じての観念かと思います。
楽しまなくちゃいけないと思って楽しもうとする、というのは悪いものではないながら、いささか無理をしているのではないかと思います。
素のままにありのままに楽しんでいるわけではないでしょうから。
しかしながらこれはすべて、先ほどの喜怒哀楽の感情上での話といえます。
これが広義な楽しいで考えてみたらどうなるでしょうか?
たとえ結果が感情的な楽しさとならなかったとしても、その過程・人の内面において本気になったり没頭していた部分があるかもしれません。
すると拾い上げられる部分が結果だけだったのが過程・内面と広がるのです。
そして過程・内面に楽しさを見出すようになった時、感情的な楽しさに結果を捻じ曲げることも必要なくなることでしょう。
このように楽しさの解釈を広げてみて、特に最近はほかの人との価値観のズレが生じることがあったり感じたりすることが増えてもいますけどね~(^ ^;)
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今後のイベント予定
9/29(日)13:00~17:00 経営ゲーム塾B @寺子屋塾
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