【連続投稿12日目 1652投稿目】
【作成日時:7/29 16:19~17:13、54分】
今日の話自体は大曽根七夕まつりのことになりますが、昨日の投稿からつながっている話となっています。
まだ読んでいないようでしたら昨日の投稿から先に読んでもらえたらと思います。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
無茶をすると余計なことは淘汰されるということを書きました。
加えて、前日の場づくりに関するオンラインイベントの中で上田先生が、「ワークショップはちょっと魔法をかけないといけないようなことがある」という話をしました。
魔法をかけるとは、仕掛けをすることで参加者が刺激され、感じたり気づいたり考えたりして「何か」が生まれることといえるでしょう。
僕もそのようなことを自分の中で「マジック」だと考えているのでまさにだと思いました。
そして上田先生はその後に続けて参加者に、
普段この場をドラマティックにしようっていう
そういう気持ちがまた思い出されてですね
このオンラインが終わってからも
なんかこう いろんなものをドラマティックにやろうぜ
だから明日1日はドラマティックサンデーを
皆さん過ごしていただくとちょっとこう ハッと思ったことを
(中略)
クリエイティブなことを実験的にやっても大丈夫なんだよっていう
そういう場づくりっていうのは やっぱワークショップの中で
非常にやっぱり大事なことかなと ちょっと思ったりもしてるんですね
ですからこういうことが実は色々重ねていくと
毎日の生活そのものが楽しくなってくる
ですから是非明日1日ですねドラマティックインテリジェンス
磨く実践をちょっとやってみていただけませんか
1つでいいんです もうちょっとご家庭におられたり仕事に行かれたり
あるいは道を歩いてて知らない人におはようございますとか
なんか言ってみたりして「えっ?知り合いですか?」と
いやいやちょっと言ってみたくなったんです
ってなんかそういうようなことが許されるあの社会に変わっていくと思います
という話をしました。
「明日何かやってみてください」と一人一人の過ごす場でのミッションを投げかけたのでした。
そのことを腹の奥底にもっていての七夕まつり当日のことです。
七夕まつりの運営としての自分の立ち位置は、ボランティアとして参加している人と一緒に行うものでした。
ボランティアの人は社会人の人もいますが、割合としては学生の人が多く、高校生も多くいます。
以前に大曽根のイベントのボランティアをやったことがある人も中にはいるのですが、ほとんどの人が初めての人で、このようなボランティアが初めてという人も多くいます。
時間ごとにシフトが組まれているので、一緒になった時間としては3時間程度だったのですが、このようなことがありました。
それは縁日を行うシフトで、一緒に入ったボランティアは学生3人でした。
その時間は終わりがけの時間で、無茶という話があったように自分が疲れていたといった要素なども絡んだ上でのことでしょう。
商店街としての出店だったので、経済性ももちろん大切です。
(商店街の取り組みにも携わっていますし、かつ経営ゲームもやっていればそりゃあねぇ)
ですが、僕がその時間で結果的に重視していたのは、ボランティアの人たちの成長でした。
コミュニケーションを取って話し込んでしまっていたので経営の機会損失は間違いなくあったことでしょう。
(商店街のみなさん、ゴメンナサイ)
しかし僕としてその時間というのは余計なものが淘汰された結果、自分の大切にしたいことが純粋に現れていたのではないかと思います。
それが、この大曽根商店街と今ここにいる学生の子たちの5年後のすがたです。
大曽根での人と活動の持続性、そして学生たちがこれからどのように生き方を考えていくかです。
そして魔法を使いました。
学生の子の話を引き出したらお互いの間でのコミュニケーションが生まれましたし、参加者の対応も自分がやり過ぎないようにして学生の参加者への関わりしろを作りました。
時計店で働いてもいたこともあって経営上の数字も気にするので、自分以外の人が担当していた分も含めてであと数人ほど1日の参加者が50人に届かなかったのは悔しかったですし、自分もまだ未熟に感じた部分です。
ですが、学生の子たちに「何か」が生まれていたらいいなと感じています。
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今後のイベント予定
9/29(日)13:00~17:00 経営ゲーム塾B @寺子屋塾
☆定点観測を一緒に取り組みたい人、随時募集中です(^ ^) 定点観測についてはこちらをどうぞ!
☆個別インタビューゲームについても随時募集中です!