【連続投稿19日目 1540投稿目】
【作成日時:4/7 17:35~17:57、4/8 15:36~16:27、73分】
毎月開催の『言葉のズレと共感幻想』の読書会がありました。
今回読んだ章には「お金と居場所」「幻想と妄想と虚構」という名前がついていました。
「お金」「信頼」「責任」「ストック」「フロー」といった言葉が出てくるので、自分で読み進めた時には経営についての本として読んでいました。
ちなみに「信頼」という人間関係という数値化できなければお金に変えられないことも僕としては経営指標の1つと捉えています。
そこまで広義に捉えている人はめったにいないでしょうが、実際に今回の部分でほかの人が出した問いは経営に関することでした。
今回読み進めた範囲に関する話から職場での悩みなどについても考えました。
その中で出てきた個別で最適な手立てを図ることや、信頼や思いやりといったお金に変えられないものと経営することの関係は、まさに僕がこれから実現に向けて考えていくことでした。
人からお金をいただかないなど経営する中でのお金の要素を少なくすると、その部分をお金以外のことで賄わなければならないので経営はハードになる、というのが今の自分なりの経営観です。
また「コミュニティの強さ(結束力)はどのような尺度で判断できるだろうか」という問いもありました。
それは会社であったり地域であったりと、どのようなコミュニティかによって成果であったりお金であったり異なりはすると思います。
その上で僕が考えついたのは、最初に思い浮かんだのはコミュニケーションです。
僕もいろんなところに足を運んで、その中には居座り続けていえるコミュニティが、大曽根であったりパルルであったりフリースクールであったり寺子屋塾であったりとあります。
それぞれの場に行った時に見ているのがコミュニケーションの取り方かもしれません。
そしてもう1つ思い浮かんだのは理念の浸透です。
理念の浸透と固く考えなくてもよくて、その場が大切にしたいことをみんな感じられているかです。
そういった場は周りの人も支えてくれるので、なんだかんだ続いていく気がするのですよね。
それに理念が共有されるためにはコミュニケーションが欠かせないことを考えれば、結局はコミュニケーションですね(^ ^;)
それからこの問いが出てきたのは、コミュニティ内でお金の貸し借りをすることを考えてみると、といった話からです。
信頼のできるコミュニティであるほど貸借できる金額も大きくなり、時間の幅も大きくなり、借用証といったものもいらなくなる、といったことが挙げられていました。
これはまさに抽象化だなと思いました。
信頼がやり取りの抽象化にもつながるのだなと思いました。
それにしても最近読んだ本も参加しているイベントも、今後のことに直結しそうなことばかりだなぁ、とこの頃よく感じます。
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今後のイベント予定