【連続投稿119日目 1457投稿目】
【作成日時:12/20 ※計測忘れ】
【らくだプリント 小5-37】
次の38番のプリントから3つの分数の足し算・引き算に入ります。
それに向けて、このプリントは3つの数の最小公倍数を求める問題が出されています。
2つの数の最小公倍数については小5-9でやりました。
しかしこれを書いている時に見返して気づいたのですが、この時と今回とでは導入部分で異なっていることがありました。
小5-9
今回
どのように違っているか分かりましたでしょうか?
最小公倍数となる数が縦にそろっているわけですが、そうなる理由はそれぞれの倍数の間隔が数に合わせて開いているからです。
最小公倍数に関しては小5-9の時にも書きました。
最小公倍数を考える時に(無意識に)意識していることは、この時に書いた「2の中に8がある」といった感覚的に解くことと最小公倍数の求め方の筆算があります。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
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それともう1つ意識していることがあったことを今回のプリントで気づきました。
それはまさに今回の数の間隔です。
2つの数の最小公倍数を考える時にそれぞれの倍数が並んで、最小公倍数となる数が縦にそろうイメージがあるのです。
だから最小公倍数が2つの数からだいたいどれくらいの距離にできそうと目星を立てることができています。
3と4であればごく近くですし、4と7であれば2つの数にしてはだいぶ離れたところ、9と12はちょっと距離感があるところ、といった感じです。
12と18は大きい数字同士で多少離れている割には近いところにできると思えています。
最小公倍数を考えている時には基本的にこの3つを意識しています。
順序的には
①「2の中に8がある」といった場合にはこれだけで完結する。
②-1「4と7」のような共通の因数をもたないもの(互いに素)はただかけるだけ。
②-2「4と6」のような共通の因数をもつものは距離感から導き出す。
③慣れていないなどで距離感が分からないものは最終手段で最小公倍数の求め方で考える
といったような感じです。だから今回の数の距離感をつかむということは僕としては生命線でもあるわけです。
小5-17を何枚も繰り返してやっていました。
その時によくつまづいていた問題で意識していたことは、まさに距離感をつかむことだったのだと改めて考えてみると思えます。
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今後のイベント予定