点を1つずつ増やしてみよう・
まず点が1つできて世界が生み出される。
点がもう1つ増えて2つになると点を結んで線ができる。
さらに点が1つ増えて3つになると三角形が1つできる。
もう1つ点を増やして4つにすると一気に図形がたくさんできる。
もう1つ点を増やそうと思うが、これまでのように増やしても新しくて面白いものはできなさそう。
ならば5つ目の点は宙に増やしてみよう。すると今までの世界に空間という新しいものが生み出される。
では次はどこに増やそうか?人の目で認識できるのはここまでだ。
ならば空想の4次元に6つ目の点を打ってみよう。すると空想の次元を生み出すことができる。
次はどうしよう?もう空想の次元を増やすことはできるようになったから面白くない。
いや待て、これを考えているのは誰だ?まだこの世界に登場していなかったではないか。ならば自分を7つ目の点にしてしまおう。
さて8つ目はどうしようか?もうすべてのものが作り出せるようになったのだろうか?
あれ?認識しているものだけを作っていて、認識していないものが作れていないではないか。ならば認識できないのだがそこに8つ目の点を作っておくことにしよう。
さて9つ目の点は・・・。