場づくりに限った話ではないでしょうが「準備8割 本番2割」という言葉があります。
ですが僕としてはどことなくこの言葉は適切なのかと思ってしまいます。
というのは僕の中では「準備10割 本番10割」と思っているのです。
両方ともが10割ということでどちらも全力でやることだと思っているということを表しているのですが、もう1つ意図があります。
そもそも準備と本番というのは並列であり比べられることなのでしょうか?
準備は準備であって、本番は本番だと思うのです。
何か場づくりをするという時に、準備から実施まで一貫して楽しかったということももちろんありましたが、中には準備は楽しかったけど本番は反省があったということもありました。
逆に準備はもっとしておけたらと思いながらも本番はなんだかんだでよかったみたいなこともあるわけです。
そう考えると、準備は準備でちゃんとやって本番は本番で精いっぱいやろうと思うようになりました。
「準備8割 本番2割」というのは準備も怠らずしっかりやるということを表した言葉ですから、もちろんそれはそれでいいと思います。
ただ僕の場合は「準備10割 本番10割」という方がしっくりくるのです。