気分やさんの気ままなブログ

【変化するのは世界だけか】

 昨日投稿した今月の振り返りで体調のことを書いていた時に、そういえば前に投稿した時に、

今日過ごして仮説というか真相はいかなのかと確かめたいことが浮かび上がったので、それについては今後意識してみて、またの機会に書こうと思います。

と書いていたことを思い出しました。

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

 

 何をこの時に自分の中で仮説めいたものを考えていたかというと、体調はもうコロナ前のように戻りはしないのではないかということでした。

上の投稿を書いたのは、自粛を終えてから3日目でした。

自粛を終えた時点でも体調が万全だったわけではありませんでしたが、日ごとに良くなっていくだろうと思っていたのでした。

ですが2日経っても食欲が戻ってこなく、以前の7割程度食べただけで十分となってしまう状態が続いたのでした。

ほかにものどであったり疲れなど続いている症状があった中で考えたのが、コロナによって体質が変化したということは考えられないかということです。

 

 考えてみてください。

コロナが流行してからというもの、国ごとに違いながらもコロナに対応した措置を講じ、またオンラインコミュニケーションツールをはじめとした情報産業は発展しました。

ほかにもいろんなことに影響を及ぼしていますが、このようにこの世界に大きな変化をもたらしました。

それはつまりコロナウイルスは変化のトリガーであるように今までは考えていました。

ですがもしかしたらコロナウイルス自体が変化の強い因子を持っているとは考えられないでしょうか?

するとコロナウイルスが変異していくこととも辻褄があった話になります。

そして変化は世界、コロナウイルス自身だけでなく、人の身体をも変化させるということは考えられないだろうかと考えたのでした。

あくまで何の科学的根拠もない、ただの仮説ですけどね。

 

 ただあれから半月経ってどうかというと、のどはまだ万全ではないものの食欲や疲れは以前の状態に幸いにも戻りました。

いや、そもそもコロナウイルスに限らず病気が治るということは元に戻るという捉え方自体が誤っていて、それはあくまで近い状態なだけあって元に戻ったわけではないのかもしれません。

するとコロナウイルスというのは変化が大きいゆえに、普通の病気は治るけどコロナウイルスは治らないという認識をしているのかもしれません。

だとすると厄介なのは、自分を受け入れたり折り合いをつけることができる人はいいですが、元に戻すことに執着してしまう人、受け入れることができない人です。

するとどうしようもないことなのにどうにかしようとしてしまい、自分の中に反発が生じることになってしまうでしょう。

これはコロナウイルスに限った話ではなく、どのように自分と向き合いながら生きているかということです。

書いていてその人の人間性が試されているようでもあると思えてきました。

「withコロナ」は「世界withコロナ」だけではなく「自分withコロナ」なのかもしれません。

 

 幸いにも僕は体調が良くなりましたが、かかってみてそれまでは「ひとごと」として考えていたのだなと思いました。