先週になりますが個別でインタビューゲームをやりました。
それは来週の水曜日の夜に企画している「TEDx NagoyaU2023アフタートーク会」に向けてのためでもありました。
今回の相手の人はこのページにも名前があるニシカズ君こと西山和寛君でした。
トークの進め方としてニシカズ君と僕のトークセッションの部分があります。
僕が聞き手をさせてもらうにあたって、ニシカズ君と僕がやり取りするとどのようなテンポ感になるのか試してみたいと思いました。
ですがそれ以外にもインタビューゲームということでお互いに気づくことはいろいろあったのでした。
インタビューゲーム=漢方薬
振り返りの中でニシカズ君がインタビューゲームは漢方薬のようだと思いました。
それはインタビューゲームを活用できる場面がほかにも、例えば就活における自己分析や組織開発・人材育成にも応用できるということからでした。
また、対症療法的なものでなく根本改善的なものでもあるといえるでしょう。
具体性を深掘る2つの方向性
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
以前にも書きましたが僕の課題として具体性を深掘ることを感じています。
その話をしたところ、どのようなことを深掘りたいのかという話になりました。
1つは出来事の深掘りです。つまりは5W1H、いつどこで誰が何をなぜどのようにやったといったような、出来事の輪郭をはっきりさせることです。
もう1つは心情の深掘りです。つまり「その時あなたはどのようなことを思いましたか?」といったような問いかけをするものです。
事実ではなく認識にあたることですが、これもその人がどのような人であるか、具体性をはっきりさせていく深掘り方です。
具体性についてこの2つの見方があることを考えたことがなかったわけではないですが、このような見方があることを説明された時に意識していなかったことだったと気づきました。
この意識は持つようにしてみたいなと思いました。
型があるかどうか
僕にインタビューした内容もこれまでにインタビューゲームをやったことについてで、振り返りの中でも聞かれました。
その中に、インタビューゲームをやる前に何か考えてきていたり、インタビューゲームをやる中でこうすると決めていることはあるか聞かれました。
ここまで過去のインタビューゲームを振り返ることが久しぶりでした。
30回目近くくらいまでは自分の中で決めていたことが多かったし強かったように思います。
どのような質問からはじめてどのような流れで質問するか、残り5分になったところで相手の価値観を引き出すような質問をする。
話すことも今日はこれを話すことにしようか、これは控えようかとか。
書き方は、始まってから5分は手を止めて構成を考えてもいいけどそれ以降はもう書き出していく、最後はその人の将来的なことでまとめるとか。
今振り返ると本当に性格が表れているなと思います(笑)
ですが、今はかなり準備しておかないとという気持ちはなくなり、最初の質問を考えておくだけで後は流れに委ねるようになりました。
昔に比べれば即興性にも慣れたのだと思いました。
さて、TEDxアフタートーク会もあと4日となりました。
地域活動や若者の成長というところがメインの話にはなりますが、そのやりとりというプロセスの部分も楽しんでもらえるのではないかと思っています。
また今月のインタビューゲーム会を13日(日)にやることにしました。
場所は今回インタビューゲームをやったニシカズ君が生活の拠点としている大曽根にあるシェアハウスです。
そして毎月行っているインタビューゲーム会ですが、来月以降は開催を隔月か、あるいは希望があった場合の開催にするかもしれません。
現時点でやることが決まっているのは今回までなのでよければどうぞ!