1週間前に寺子屋塾で経営ゲーム塾Cを開催しました。
今回は半年に1回の、午前・午後の2部制で経営ゲームの体験を重視とした日でした。
以前から紹介していたとおり、今回は僕がインストラクター研修を受けてから初めてでした。
体験してもらいながら研修での出来事を紹介しました。
午前・午後合わせて7人の方に参加してもらいました。
参加者の感想を紹介します。
・今日初めて参加してみて、ルールが難しそうで緊張していましたが、シンプルなルールで楽しめました!少しやってみただけでも奥深いなと思いました。自分のお金に対するクセ?も分かりました。私は何かを購入するとき、財布の中身を考えず買ってしまうのですが、仕入れの時もそうしてました。相手のTさんが、残金を気にしながら購入していたので気づきました。とても気づきが多かったですし、ゲームを重ねるごとに気づくことが多そうだと思いました。(KHさん)
・市場を空けたことによって販売のムダが少なくなった。市場を空けつつ現金をもてたので、装置を大に変更できた。市場を空けれたことで効率よくできたのがよかったので次回も続けてみたいと思う。あとは研究のタイミングとかを調査してみたい。税金とられるくらいなら研究費に回した方がいいかも。(KYさん)
・Cをやるといつも人材育成に悩む。大低、テキトーにやって上手くいかないのだが、今回は流れや目的意識を持ったり、相手方の様子やアドバイスを聞いて進めるようにした。結果、気づいたことは、現実でも流れや目的なく部下や従業員に教えても上手くいかない。それは教える側も「教えてるのに何でできない?」となるが、人のパフォーマンスも一定していない。のだから、それはあたり前。大局を見て、言って一手に一喜一憂しないのがビジネスも人生も大切だと感じた。(HYさん)
・(午前)2人でゲームをする時に、相手に影響されないようにとおもいながらやっていた(1人でも黒字経営できるように、人に依存しないように)が、そうではなく、どう人と協力するかが大切なんだなと井上さんからのコメントで気付かされました。これは、普段の自分の仕事のやり方にも出ているよなぁとおもいました。人と協力しながら仕事をすることについて、考えていきたいなとおもった。
(午後)協力し合うこと、タイミングよく適切に援助し合うことがさらに大切になってくるようにおもいました。自分の盤だけでははく相手の盤ももっと観察して相乗効果で高めあっていくにはどうしたらよかったのかなぁと考えさせられました。(SMさん)
・小企業でも、きちんとした経営ができるところを確かめたかった。なかなか実態は苦しい、というのが、よくわかった。やはり、そうなんだと納得する。(中略)午後のTG-Cは、1期目がどうにもならなかった。人材は試練を与えるのだが、まったく向上しない。新人のままだ。事業者が新人のままでは、市場が開拓されない。何か、方法があるのか、まったく分からない。売上ゼロを猛省していますが。よーし、またトライするぞ、という気持ちです。(KSさん)
・「人を育てる」試練カードの内容がおもしろかったです。(中略)ペアの方が今後の流れについて「どうしますか」「こうしますね」と話してくださったので自分の見立てが立てやすく、整理できました。(中略)いつも守りの姿勢がちですが、今日はなぜかそこはあまりなく、やりたいようにやれたのは収穫だったかも。(STさん)
・1人でPCで150期ほどやりましたが、2人でやるのははじめてでした。ペアの経営方針や、プレイスタイル、自分は〇〇なので〇〇しようと思っているがどうですか、ペアの状況など1人とはちがうポイント(要点)がたくさんあり、考えることや、気づき(発見)が多いなと感じました。(KHさん)
午前・午後通して参加してくださった方が3人もいらっしゃいました。おかげで感想だけでこれほどに(^^;)
さらにHYさんにいたってはブログでも感想を書かれています。
さらに翌日にはご自身で読んだ本と絡めて書かれています。
この話も踏まえて明日に僕の振り返りも書こうと思います。
ぜひご覧の上で明日の僕の振り返りも見てもらえたらと思います。
また明日に書こうと思いますが、2部制で体験重視の経営ゲーム塾を考案してよかったなと強く感じた1日でした。