気分やさんの気ままなブログ

【第一感を大切にしたいからこそ】

【らくだプリント 小4-6(続き)~13(続き)】

 

 ここのところ続けて2けたの数で割る割り算の話を続けています。

【数の体系を理解できる、割る数が2けたの割り算】 - 気分やさんの気ままなぶろぐ

【割り算の商を感覚的に見積もる】 - 気分やさんの気ままなぶろぐ

【割り算の中にとけこんでいる「確率」】 - 気分やさんの気ままなぶろぐ

【速く解くことが目的になったら崩れた】 - 気分やさんの気ままなぶろぐ

僕が計算を取り組むにあたってのやり方・考え方を書いてきましたが、そのメリットやそこから生まれてくることは何だろうかとふと思いました。

ほかにもあると思うのですが、その中の1つに第一感を大切にできるということが思い当たりました。

「直感の約7割は正しい」なんてことも言われるように、大体合っていることでしょう。

しかしそれを信じきれないのは、非論理的であるとか根拠がないということからでしょう。

10割すべて正しいわけではないから慎重にということがあっても、裏付けがないがために取り下げる、なんて棄却はもったいないと思いませんか?

そのような場面に遭遇した時にやり方や考え方という裏付けもあるから第一感を信じられる、それが今の自分に起こっていることではないかと思うのです。

そしてさらに第一感が鋭くなることが分かっているからこそ、ほかのやり方や考え方・見方もできないかと追究したいという内発的な動機にもなりえるのです。

 

 学びというのはこのように連鎖的に発生するものでもあるのでしょうね。

それが転じて「楽しさ」にもなっているような気がします。