【らくだプリント 小4-14】
引き続き割る数が2けたの割り算の筆算です。
このような誘導もあるとおり、ここからは上位の位の数での商の見積もりが10以上の2けたになるようなものが出てきます。(まだ商が実際に2けたになることはないですが)
とはいっても自分のやり方はこれまでも書いたように割る数そのものをベースとして見ているので直接関係しているわけではありません。
ですが自分のやり方でもこのプリントからの変化があるのです。
それは商を10で考えることです。
自然とこのやり方が第一感に出てきているのですが、この考え方はここに来てはじめてでした。
あえて商を10として仮立てして考えてみるわけです。
するとこのようになるのであとはマイナスになっているのを正せばいいというわけです。
これが分かった上でできるようになると本当に使い勝手のいいやり方になるのですが、それは大きく見ることでかえってシンプルにみなすことができるからです。
今までもみなすという考えでやってきたものもありましたが、今回は大きくみなしたのです。
それにしてもどうして今まではこのような大きいみなし方が第一感に起こらなかったのか、実は思いつかなかっただけで今までにもあったのではないかと思って、前のプリントを見返しました。
ですが前までは、商が9になるものはありながらもあまりが割る数に近いものではありませんでした。
これでは商を10で考える良さがさほどないのです。
結果としてやっぱり第一感はごく正しく働いていたのだなと確認ができました。