ものごとを捉える時に、最近ある法則を用いて考えることがあります。それは「パレートの法則」です。今通っている寺子屋塾の井上先生から教えてもらいました。
「パレートの法則」とは、ものごとの2割の要素が全体の8割を決定づけているという見方です。もっと簡単に言うと、核となっている少しのことで大部分のことが決定している、と言えるわけです。2割とか8割で?な人はこっちの方がしっくりくるかもしれません。
それで何をパレートの法則で捉えたかというと学校での学級という集団についてです。高校の同級生と話していました。
2割とかの数字は正確というわけではないですがそれぐらいと考えると、40人のクラスであればクラスの雰囲気や特徴は40人の2割でだいたい8人でほとんどが決まるということです。
一応ことわりを入れておきますが、残りの人もないがしろにはしていないです。「ほとんど」なので残りの人だって全体に影響する部分はあるはずですから。
実際に学校現場では聞く話だと中心人物など要素の強い人から選んでいくそうな。
同級生で集まった時に昔のことを振り返りつつ、人気投票ではありませんが誰が「2割」にあたると思うかを投票してみても面白いかもしれませんね。