先週の金曜日から3日間にわたって経営ゲームのインストラクター研修を受けてきました。
経営ゲームであるトータルゲーム(TG)シリーズを開発したのが双申株式会社なのですが、会社がある福井県まで行ってきました。
現時点で寺子屋塾で経営ゲームのファシリテーターを担っていたこともあり、いずれは受けるだろうことは考えていました。
後はタイミングがいつ訪れるかという感じでした。
そして今後自分で展開していくことにする場所を見つけたことで、受講するという選択が必要十分条件を満たすことになったのでした。
どこでどのようにするかについては明後日に詳しく紹介しようかと思っていますが、子ども向けのオンラインワークショップです。
ちなみにホームページをご覧になれば研修を受けるのにどれだけの費用をかけたかが分かったりします。
どのような研修を受けたかというとざっくりいえば2つの面がありました。
1つはTGシリーズの3種類のコンテンツである
・黒猫タロウ(小学生から経営の基本を学べる初級ボードゲーム)
・TG-E(小学生高学年~大人向けの中級ボードゲーム)
・TG-C(TG-Eに人材教育要素などが加わった上級ボードゲーム)
の体験を通しての経営のしくみの理解とインストラクターとしての視点の持ち方です。
もう1つは、僕自身の今後の活動をしていくにあたっての事業構想です。
受けた動機としては前者の方であって、こちらだけでも十分に充実していましたが、加えて事業構想も一緒に考えてもらえたので本当に価値ある研修となりました。
TGの3コンテンツについては既に経験はありました。
ただ黒猫タロウについては実は基本のルール以外にも3つのバージョンが存在していて、1日目には別バージョンも初めて体験しました。
体験したことに加えて企業向けの研修例も紹介してもらいました。
これまでは小学生向けの経営の入り口としてのコンテンツ程度のものに思っていましたが、侮っていました(笑)
全然大人、それも普段から経営をしている人に対してでもささるツールでした。
子ども・大人に関わらず経営ということに対して簡単にでも何か学ぶ機会を作ってもらいたいという要望があれば黒猫タロウの体験会を開くこと考えます!
その上でさらに2日目はTG-E、3日目にはTG-Cをやりました。
両方とも利益を出せたかどうか以上に2人版に慣れることの方に課題があるように感じました。
僕自身どちらとも基本的には1人版でやるので、2人版は久しぶりですし経験としてもそれほど多くありません。
しかしやってみて、これは僕の情報処理能力を高めるためにも2人版をやった方がいいと感じました。
経営ゲーム塾を開催してもいますが、やってみたいということであればぜひ一緒にやりませんか?一緒にやってくれる人募集します!
研修をしてもらった嶋崎さんがインストラクターを務められたのですが、体験を受ける側を経験したことで自分がどのようなイベントにしたいのかがより明確になりました。
やっぱり僕は何かを教えるのではなく、体験を通して参加者自身に要素単位から日常単位までいろんな学びを創出してもらいたいのだと思いました。
加えて目に見える「コンテント」以上に目に見えない「プロセス」の中から学びのタネである気づきが生み出されることも改めて実感しました。
TGに沿った研修部分以外の話である僕個人に対してのことについては明日に投稿しようと思います。
黒猫タロウ
TG-E