気分やさんの気ままなブログ

【「らくプリ」その39-できないからこそ発見できる】

 毎日こなしているらくだプリント、現在は高校数学の数列へと入っています。数列に入って今までにないとある新しい壁にぶち当たりました。

 

 それは時間がどうしてもかかってしまうということでした。問題の内容は割とある問題なので解く筋道はすぐに見えるのです。しかし、計算が5・6ケタになること、それ以上に説明を入れるがゆえに書くことにも時間を費やしてしまうのです。解き方に悩んで時間がかかったことはありましたが今回は全くの別物です。分かっているのに時間がかかる、それは僕にとってかなりもどかしくフラストレーションも溜まる悩ましいものです。それに加えてミスが多いことも。(8問中4問とか) これまではいつも解いて採点した後に振り返ってどうやるとよかったか考えるものですが、今度のは、一応早くはなりますが、振り返りでは書くという点の時間ややりやすさの解消にはなりませんでした。

 

 ですが、新しい局面には新しい展開があるようです。どうやって書けば解消できそうかひらめいたのです。そのタイミングは問題を解いていて書き方に困っていた部分にさしかかった時でした。その書き方でやってみたら、時間は理想ほどは早くならなかったものの、それでも早くなり、それ以上にフラストレーションになっていた書くことに対する不自然さ・違和感が晴れたのです。それゆえ、実際の時間ほどてこずって時間がかかったとは思わなかったです。

 

 このことの何に自分が一番感動したかというと、今までは振り返りという「思考」から解決策を生んできましたが、それとは異なるもの「直感」から解決策が見えたということに対してです。新しくより深いレベルのできないことだったからこその出来事なのでしょう。

【見方次第で楽しさがある映画】

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 昨日の投稿に続いて映画の話になりますが、『あした世界が終わるとしても』を見てきました。朝1の上映で、レビューを先に見て賛否が分かれていたがゆえに映画自体の期待が今回はそれほど高くなかったので本当に行くかどうか半々でしたが、今日を逃すと見る機会がなくなるということもあって見に行くことができました。

ashitasekaiga.jp

 

 ジャンルとしては恋愛要素がベースのパラレルワールドありのSFものです。フルCGなのが一番の特徴だと思います。見てはいないですが『シドニアの騎士』がCGを使っているし似通っているところがあるのではないかと思います。

 

 見た感想としてはレビューで見たほとんどのことはそう思えるなという感じでした。3DCGが苦になる人からすれば微妙だと思えるし、序盤で出てくる大御所声優によるナレーションの突然さに笑える人は笑えるだろうし(これは自分も笑えたけど)、話の作りが終盤詰め込みすぎておかしいなどなど、あとどっかーん。まあ確かにそこで引っかかる人は楽しめないでしょうが、期待値が元から高くなかったこともあって、それに世界観が大きい割に時間が限られていたと思えたらそこらへんは大目に見ることができました。ただ、タイトルとポスターの画が割と詐欺なのは痛いかなー。

 

 僕が思えたよかった点としては、1つは話が急転するまでの展開なら、もう1つの世界が存在して同じ人物の命がリンクしていること、主人公とヒロイン、それからそれぞれがリンクしているもう1つの世界の人物同士の関係性はおもしろい作りでした。

 

 そしてもう1つおもしろいと思ったのがそれぞれの世界の違いでした。2つの世界は平和と戦いと対極にあるのですが、進んでいる時間は同じなのに平和な世界と比較した時の戦いの世界の方のデザインに興味が湧きました。平和な世界というのは要するに僕たちのこの世界なのですが、それに対して戦いの世界ではアンドロイドが出てくるのですが、その容姿が整っていないのです。特撮モノのザコ敵のような。しかしながら正三角形が盛んに出てくるのです。三角形といえば強度的にも強く最小の多角形であり、最低限で最効率の図形と言えるでしょう。そこから推測できるのは実用性が第一でデザインは重視していないということです。それがそれぞれの世界の美しさ・価値観の違いとして現れていると思えました。

 

 こういう世界観の映画があるという程度に見ることができれば好きな映画の幅が広がることになる映画だと思えました。

【「聲の形」感想記】

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 半年ぐらい録り貯めしてあった映画『聲の形』を見ました。録画したのは、それ以前にも映画のタイトルはテレビCMでも聞いたことがあるぐらいには知っていたのですが、去年見に行った映画「リズと青い鳥」と同じ制作会社で同じ監督の山田尚子だったこともあって興味が膨らんだということがあってでした。 

koenokatachi-movie.com

 

 ネタバレに気を使わなくていいほど誰もがストーリーを知っているのではと思いもするのですが、とりあえずあらすじまでに。主人公の石田将也は小学校の頃に、転校生で聴覚障がいを抱えている西宮硝子をいじめました。それもあり硝子は転校してしまうのですが、一方の将也も過度ないじめぶりから他の人から逆にいじめのターゲットにされて孤独になってしまいます。そして高校生になった時に再び硝子に再会して、そのことから周囲の人たちとの関係性の揺れ動きを描いた作品です。

 

 見て率直に思った感想は、ストーリーもすごいですが、それを見事に引き出した京都アニメーション・山田監督すげーな、です。最初に京都アニメーションの作品を1つ挙げましたが、他には「リズと青い鳥」のおおもとの「響け!ユーフォニアム」、それから「けいおん!」、あと先月見に行った「たまこまーけっと」です。3つとも高校生活を題材にしていて、本当に京アニで山田監督に学校生活ものを請け負わせたら必ず成功すると言っていいのではないでしょうか。

 

その上、音響監督には鶴岡陽太さんという方がいるおかげで劇中の音楽がこれまたおもしろい。作品に溶け込んでいるのではなく、京アニらしい誇張されたアニメ映像に負けないいい具合の目立つ音楽がいいアクセントになっています。

 

 そして映画の中でワンポイント挙げるとすれば、終盤の打ち上げ花火!打ち上げ花火といえばお祭りですが、お祭りで上がった花火をあのような表現のために使うとは・・・。僕が今まで見てきた作中の花火の中で1番愕然とした使われ方でした。

 

 そんな山田監督の次の映画が「響け!ユーフォニアム」の続編が4月にやるので待ち遠しいです。

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【書き続けて変化したこと】

 この投稿のために投稿数を見てみたらもうすぐ365を迎えそうになっていました。今は350を超えたところです。

 

 途中で休止した時期もありましたが、これまでに350も投稿してきて最近1つ、以前とは大きく変わったと感じることがあります。それはタイトルをつけることに関してです。今では自分がつけたタイトルにしっくりきているのです。読み手からするとどうなのかはまた別でしょうし別に変わっていないと思われかねないですが、書き手である自分自身の感覚ではここ1か月ぐらい、しっくりこないなぁ、と思うことが一切ありません。

 

今もしっくりくる前もずっと、本文をワードで書いてからそれを張り付けて最後にタイトルをつけるという流れなのですが、前までは内容に沿ったものをタイトルに「なんとか置いている」という感覚ということが多かったです。

 

 それが今では本文を書いた後にこれにしようとピンとくるタイトルが自分の心に降りてくるのです。月1ぐらいでやっている「インタビューゲーム」の相手の紹介文を書く時も同じ流れで、まず本文を書いてからタイトルを書いているのですが、インタビューゲームでも同じようにしていることでタイトルをつける力がついてきたのでしょうか。

 

そんな今日のタイトルは・・・↑

【知り合いと一緒にフットサル!】

 今日もフットサルに行ってきました。今月は毎週行っています。

 

 今回は高校の同級生を誘ってみました。去年の12月にボルダリングに誘われたこともあって、もらいもののお返しにではありませんが誘い返したのでした。前に会った時にやっていることを話したらやってみたいと言ってくれていたし。

 

 誘っておいて微妙だったと思われたらどうしようかと思っていましたが、むしろ会員になってシューズも買ってこれからも続けたいと言ってくれて一安心しました。それにしても初めてながら持ち前の運動神経で5回目の自分と同じように動けるのがさすがというところではあるけどなんか複雑・・・←

 

 試合のみの方だとまだ体力がもたないので、平日夜のフットサル教室の方に参加しています。やってみたい人がいましたらぜひ。いずれ試合オンリーの方も来月にはやりたいなと思っています。

 

jingumae.futsal.info

【「出かけてくる」の一言だけで・・・】

 先日東京に行った際のお話をもう1つ。いつも出かける時にはただ「出かけてくる」、あと晩御飯がいらなければいらないとしか言わないです。どこへ出かけるかはいつも言っていません。

 

 ですが、この日いつものように出かけるとしか言わなかったのですが、「遠出?」と察したかのように聞かれました。いつものセリフだったのに。いつもと違ったことがあるとすれば、出かけることの多くは夜に用事があるから夕方に家を出るのに対して今回は昼間から出かけたこと。それだけで勘づかれるものなのか、それとももっと別の行動パターンやクセがあるのか?

 

 いずれにしても母親の勘、恐るべし・・・。

【スマホで写真を撮るのが・・・】

 昨日一昨日の投稿のように、先日東京に行った時、スマホで自分にしては多くの写真を撮った方でした。しかしいつもそうですが、スマホで写真を撮っているとどうもしっくりこないのです。きっとそれもあって普段からそれほど撮らないのでしょう。しかしこの日はしっくりこない原因はきっとこれだと気づけました。

 

 結論を言うと、軽いのです。それと底面たる場所がスマホにはないのです。カメラだと持つ時に下に手をかけて構えるはずです。その時に感覚で水平に構えられているかを考えているのです。そしてカメラにはしっかりした重さがあるからこそ持った時に下の指で支えているという力を感じることができてしっかりと持つことができているのです。

 

 加えてスマホは手軽さを武器にしたツールですが、しっかりと写真を撮りたいという場合はその良さがかえってデメリットになるわけです。

 

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カメラほしいな~

 

【(K)NoW_NAME -広い世界で見つけたもの-】

 一昨日の東京へ行った話の続きです。昨日の投稿のような日中を経てようやく(K)NoW_NAMEのライブに参加しました。本当に心から待ち望んでいました。寒い中会場の外で待っていると何待ちか聞かれたのですが、アニメのグリムガルやサクラクエストでタイアップしているアーティストのライブだと紹介したら分かってくれて、それがやっぱりアニメ見ている人にはよく知られているんだなとうれしくなりました。

knowname.jp

 

 さてここらへんでもう少し(K)NoW_NAMEについて。(K)NoW_NAMEには女性2人と男性1人のボーカルがいます。普段はソロでも活動しています。そしてこの3人はそれぞれ海外で生活をしていた経歴があります。それだからかアニメの曲を受け持っていながらもよくあるアニメの曲という感じではないです。僕の印象としてはYUI、それから宇多田ヒカルの音楽の系譜に思えます。ですのでギターやピアノの音、それにうまく乗っている歌声があっての(K)NoW_NAMEの音楽だと思います。そしてガンガンいこーぜな曲もあればしんみりとした曲まであって表現の幅が本当に広いです。

 

 そのような音楽色もあってライブながら、もちろん盛り上がる曲もあるのですが、静かに聴くような曲も半分くらいあったのではないでしょうか。僕も盛り上がるのも嫌いではないですが、どちらかというと生の音楽をしんみりと聴き入りたい方なのでこの上なく自分好みのライブでした。

 

それに、曲を披露する間の話でアニメに使われているからアニメの様子と合わせて聴くだけでなく、普段の生活と結びつけてどんな人にも聴いてもらいたいと話していました。それを聞いていた時にふと、最初に(K)NoW_NAMEの音楽を聴いた時に僕の中で音楽がこれまでより一層好きになったのではないかと思わされ、気づかされました。それこそギターのアコースティック曲やピアノのバラード曲が好きになったのは(K)NoW_NAMEのおかげです。

 

 もう1つ。先ほど紹介したように海外での経験もあることから英語の歌詞の歌もあります。正直言ってどのような内容かはあまり理解していません。しかし、歌い方や楽器の音からなんとなくですがどのようなものか感じることができるのです。それはまさに数学と一緒だなと思いました。数学も大学でやるような話は理解できません。ですがなんとなく雰囲気から感じ取れるものがあるのです。音楽も数学と一緒で”Don’t think.Feel!”なのでしょうね。両方とも言語に縛られないものなのでしょう。

 

 本当に念願のライブ参加でした。雪が降るほどの寒さを吹き飛ばすほどの熱さと温かさあるライブでした。最後に聴いていて心に響いた歌詞を載せておきます。

 

・・・

この手にもらえた 君のぬくもり

宝物になる 未来へ導いてくれたね

 

ずっと 君の声を 追いかけていた

いつからなんだろう 強くなったね

広い世界 探したものは

旅路の果てに きっと見つかるから

 

・・・

明けない夜は もう終わりだから

 

・・・

僕と一緒に どこまでも行こう

前よりもほら 強くなれたよ

広い世界 探したものは

旅路の果てに きっと見つかるから

見つけるから

いつかきっと また出会うよ

 

~Harvest~ Song by (K)NoW_NAME  NIKIIE & AyakaTachibana

 

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【東京散策紀】

 昨日はアニメ「灰と幻想のグリムガル」や「サクラクエスト」で主題歌・挿入歌を担当している(K)NoW_NAMEのライブに参加するために東京に行ってきました。そういう日に限って雪が降りますか・・・。

 

 ライブ自体は夜からだったのですが、せっかくなので昼過ぎに東京に行って少し観光しました。雪が降るほど寒かったのですが、歩いていればそれほど気にならずむしろ駅から出ることになる方が寒い思いをすると思い歩いて気になっていた場所まで行きました。

 

 が、その途中に銀座である店を見つけました。石川県のものが売られているアンテナショップ「いしかわ百万石物語」というお店です。好きな声優さんの出身である上にその人が以前に紹介していたこともあり気になって入ってみました。都会な場所はあまり歩いてめぐるという気には普段はあまりならないのですが、やっぱり歩いてみると思わぬ発見や出会いがあるものですね。

100mangokushop.jp

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 そして、目的地の「METoA GINZA」に着きました。ここは三菱電機が科学館のように展示を行なっている場所です。電気を生み出すタービンの仕組みや電気の流通をタブレットを使って操作したりクイズに答えて進みながら知っていくのが印象的でした。

metoa.jp

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 東京に行くのが思ったより遅くなってしまい1か所しか行けないかと思っていたのですが思ったよりMEToAを早く回ることができたのでもう1か所行きたかったところに行ってきました。それは代官山の近くにある「モンキーカフェ」という喫茶店でやっていた「ヨシダリュウタ展 もしも視点」という展示でした。見てもらえば分かると思いますが発想がおもしろいです。本も買いました。

 

monkeycafe.jp

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 ここらへんでけっこうキリがよくなったのでライブの話は明日に回そうと思います。けっこうメディアチックなライブ前の東京散策でした。

【遅くなってしまったので】

 今日(と言っても書いている現在で既に昨日ですが)東京に行ってきました。それでもって1日でいろいろブログで書きたいことがありました。が、帰ってきて寝る前の今の時間が遅いので、それは明日以降に消化していこうと思います。新幹線の中とか出先じゃどうも書く気が起きないんだよなあ・・・。

 

名古屋より東京の方が圧倒的に寒かったよー

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