気分やさんの気ままなブログ

【「らくプリ」その39-できないからこそ発見できる】

 毎日こなしているらくだプリント、現在は高校数学の数列へと入っています。数列に入って今までにないとある新しい壁にぶち当たりました。

 

 それは時間がどうしてもかかってしまうということでした。問題の内容は割とある問題なので解く筋道はすぐに見えるのです。しかし、計算が5・6ケタになること、それ以上に説明を入れるがゆえに書くことにも時間を費やしてしまうのです。解き方に悩んで時間がかかったことはありましたが今回は全くの別物です。分かっているのに時間がかかる、それは僕にとってかなりもどかしくフラストレーションも溜まる悩ましいものです。それに加えてミスが多いことも。(8問中4問とか) これまではいつも解いて採点した後に振り返ってどうやるとよかったか考えるものですが、今度のは、一応早くはなりますが、振り返りでは書くという点の時間ややりやすさの解消にはなりませんでした。

 

 ですが、新しい局面には新しい展開があるようです。どうやって書けば解消できそうかひらめいたのです。そのタイミングは問題を解いていて書き方に困っていた部分にさしかかった時でした。その書き方でやってみたら、時間は理想ほどは早くならなかったものの、それでも早くなり、それ以上にフラストレーションになっていた書くことに対する不自然さ・違和感が晴れたのです。それゆえ、実際の時間ほどてこずって時間がかかったとは思わなかったです。

 

 このことの何に自分が一番感動したかというと、今までは振り返りという「思考」から解決策を生んできましたが、それとは異なるもの「直感」から解決策が見えたということに対してです。新しくより深いレベルのできないことだったからこその出来事なのでしょう。