気分やさんの気ままなブログ

【「ほめほめワーク」に対して思うこと】

【連続投稿105日目 1626投稿目】

【作成日時:7/2 16:31~16:55、24分】

 

 毎週金曜日にお手伝いしているフリースクール「もこっち」で、その日は「ほめほめワーク」をやりました。

4人1グループぐらいになり、順番に1人をほかの人が1分間ほめ続けるというワークです。

僕も前職で学童の方を担当していた頃に一度だけこのようなことをやろうかと思ったことがあるのですが、今としては正直このワークがいいものなのだろうかと疑っていました。

それは昨日の投稿での定点観測をすることが目的ではなく自分を理解する手段であるという話と同じです。

 

人をほめるというのは日常の何気ない時に自然と起こるからこそ価値あることであり、ワークという強制さがはたらく中で人をほめてもはたして意味があるのだろうかと考えていたのです。

 

 しかし実際にやってみたからこそ考えられたことは、このワークも定点観測と同じような位置づけといえるのではないかということです。

これも昨日書いたことですが定点観測は、定点観測をこなすことだけが大切なのではなく、いかに自分に気づくことができるか、そして自然にやっている状態となっているかこそが大切なことだと考えています。

ワークという人為的なもので人をほめること自体は本当に得たいことからは反対方向のことでも、やることによって日常でほめることへの感度が高まり自然とやることにつながるのかもしれません。

あるいはありのままの自分の状態に気づくこともあるでしょう。

 

 だとすればこの「ほめほめワーク」はやればいいものではなく、むしろその先が大切であるということを念頭に置かなければならないという、高尚なワークであるように感じます。

ですがここまでを考えた上でこのワークをやった時にはちゃんと価値あるワークであるとように思うようになりました。

 

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今後のイベント予定

7/7(日)10:00~17:00 経営ゲーム塾C @寺子屋塾 

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