【連続投稿5日目 1526投稿目】
【作成日時:3/6 13:32~14:09、37分】
【らくだプリント 小6-21(1~4枚目)】
四則計算に入ってからかかった時間を次に進むかもう1枚やるかの参考にしています。
プリントごとに問題の複雑さや問題数が変わるので一貫した目安時間が自分の中にあるわけではないですがそれまでのプリントを取り組んでみての傾向から判断しています。
今回の21番のプリントでは1枚やったところ5分02秒でした。
しかし取り組んでみて何枚かやれば4分切れるようになるのではないかと思いました。
しかしそれは3枚やってできるかどうかぐらいかだと想定していました。
つまりもう1枚やったらある程度は早くなるだろうけど30~40秒ほどだと思っていました。
ですが2枚目をやったところ4分07秒と思った以上に、1分近くも早くなったのです。
うれしい誤算です。
15分かかっていたのが1分縮まるのとは話が違いますからね。
さてなぜ1枚やっただけでこのように1分も早くなったのでしょうか?
「センス」だと思う人もいるかもしれません。
ないとまではいいませんがそれだけでは説明がつかないのではないかと思います。
では何かというと、それは何を意識しながら1問1問を取り組んでいるかにあると思います。
観察力ともいえると思います。
1問1問の計算をしながら「ここはこうやってできそうだったな」といったように計算と連動して振り返りが発生しているのです。
ただし1問解いたら次の問題が表れるのでほんの少し思うだけですぐ消えてしまいます。
しかし丸つけの時にやりながら「確か解いた時にこんなことを思ったな」と思い返すのです。
いやおそらく思い返していると思います。自覚的に思い返しているわけではないので。
しかしその結果が5分から1分短縮を実現させていったのです。
ところでこれは本当に1枚やったことによる変化というのが適切な言い方なのでしょうか?
このようにできたのはこの1枚だけでの話なのだろうかという問いかけです。
丸つけの時に何を意識するか、さらには問題を解きながら振り返ることができるようになっているのは1枚やったからの話ではないのですよね。
それはこれまでの積み重ねではないかと思います。
寺子屋塾に通うよりも以前、小学生の頃の算数の取り組み、もしかしたらそれよりも前からなのかもしれません。
ここ何年かで「タイパ」、タイムパフォーマンスという時間効率といった意味の言葉が使われるようになりました。
しかし僕のこの1分の話はタイパという言葉で捉えるようなごくわずかな時間の幅では到底説明できないものです。
時間の幅の捉え方が根本的に違っています。
小学生の計算で1分縮まったという話だとちっぽけなことかもしれませんが、これがもっと大きな話、日常的かつ対処的な改善が難しいことの話だったらどうでしょうか?
このような表面上では推し量れない価値は貴重であり大切だなと思います。
ちなみに最終的には4枚目で3分32秒までに縮みました。
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今後のイベント予定