気分やさんの気ままなブログ

【「身につく」とは?】

【連続投稿148日目 1486投稿目】

【作成日時:1/24 16:11~16:32、21分】

 

【らくだプリント 小6-6(2枚目)】

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

 昨日の投稿のように、0.325を1/5と1/8に分けることを試してみようともう1枚やりました。

そうしたところ、このやり方をした2問については

のように正しく解くことができ、全体の時間も昨日の8分37秒に対して

6分53秒と1分半以上縮まりました。

それだけを見るとこのやり方が功を奏しているように見えるかもしれません・

 

 ですがやってみた感想としては「まだ違うな~」と思ったのでした。

それは大きく2つあります。

1つはこのやり方でやらなかった問題に起きたことです。

先ほどの2問の1つ前にこの問題がありました。

この問題に出てくる小数「0.625」の部分は5/8と分母が8になるものなのでパッと出せるものなので先ほどのように分ける必要はありません。

しかしこの問題を考えた時に最初に2つの分数に分けようとしてしまったのです。

もう1つは2つの分数に分けて考えた2問とも「考えて」このやり方でやったのでした。

実はこの「考えて」やったというのが1つ目の話とも共通していることなのです。

身についていることというのは考えてやっていることではありません。

考えてやっていることというのは真に身についているのではないのです。

そう、身につくということは考えついて1度実践するだけで成し得ることでは到底ないのです。

学校の授業で教科書の問題を1度やっただけでテストができるようになるかという話です。

 

 しかも仮に1度身についたとしても時間が経てばやはり腕が訛るもので、身についた状態ではなくなってしまうことでしょう。

しかし不思議なことで、1度身についたことというのはたとえ腕が訛ってもまた取り組んでみれば最初に身につけた時よりもものすごく早く取り戻せるのです。

ですから僕がこのプリントを繰り返そうと思っていますが、どれほど繰り返すかというと自分で身についたと実感するまでとなることでしょう。

 

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