【連続投稿153日目 1491投稿目】
【作成日時:1/31 ※時間計測忘れ】
【らくだプリント 小6-13】
引き続き小数の話で、ここにきて×10、×100、÷10、÷100といったような小数の位取りについての問題が扱われました。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
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ここ2回で書いたような苦手な感じはなかったのですが、やっていて妙な感覚に陥りました。
数問は問題の連続性があるのでそれほど考えなくてもできるものだったりします。
ですがやり進めていると何度か、言うところの「ゲシュタルト崩壊」に見舞われたのです。
前の問題と連続しているから前の問題の答えに0を1つ付け足せばいいだけのはずなのに書いてみたところでこれで書いた0の数が合っているかがよく分からなくなったのです。
確認してみようとしてもまともに0の数を数えられなくもなっていました。
その状態でそれ以上確認することに時間を費やしても状態が変わる気配がなかったので先に進めることにしました。
そして丸つけをしてみると別に間違っていることはなかったのでゲシュタルト崩壊から始まった不安は杞憂に終わった、というまでが一連の話です。
「ゲシュタルト崩壊」と使っていますが僕は専門家ではないのでこれがゲシュタルト崩壊の現象に当たるかは定かではありません。
ちなみにゲシュタルト崩壊というのは心理学に関する用語なのですね。
ただこちらの記事にある人の特性や状況と照らし合わせると共通することがありました。
問題の連続性に集中していた一方で、昨日までに書いていたように潜在的に小数に対する不安を抱えていました。
それがふと合っているか気になった途端に意識の先が問題の連続性から不安に大きく移動したのです。
その移動がささやかなものであればいいのでしょうが大きく乖離していたことで脳が追い付かなかったのではないかと思います。
まるで地震が発生するメカニズムの、2つのプレートが力がかかりながらかみ合っていたのが外れて大きい振動が生じるというような感じだといえるのではないでしょうか。
画像は内閣府の防災情報ページより
この話を考えたりゲシュタルト崩壊について調べると視覚だけにも限らないようだということから思い出したのは、走った時のことでした。
実は大人になってからのことなので恥ずかしいのですが、一時期、全力疾走をすると足がもつれてしまうことがあったのです。
それも集中していたことと潜在的な心理の乖離から起こったことなのかもしれません。
この時の引き金は身体がついていかなかったことにあったのではないかとも思うのですが。
算数・数学でほかにゲシュタルト崩壊する心当たりがあるのは11の倍数のかけ算でしょうか。
暗算で非常に簡単にできてしまう135×11のようなかけ算が続いたところに1095×11といったような0や繰り上がりが絡んだ問題が突然出てくると混乱するので。
なぜゲシュタルト崩壊したのかと振り返ってみると気づくことがあるように思います。
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