気分やさんの気ままなブログ

【大曽根でSDGsのボードゲームを体験しました!】

【連続投稿67日目 1405投稿目】

【作成日時:11/24 22:33~23:15、42分】

 

 1週間前に大曽根での「大曽根まちそだて会議オープンセミナー」に参加しました。

現在、大曽根で月1開催されている自治会議体である「まちそだて会議」に参加していて、会議体の運営者が企画したものでした。

SDGs」「持続可能なまちづくり」について学び、一緒に考えていくものになりました。

 

 前半にやったのが「SDGs de 地方創生」というボードゲームを利用したワークショップでした。

実は僕がこれまでやったことがあるようで通ってきていなかったのがSDGsボードゲームでした。

これまでもまわりでやっているという情報は手に入れていながらもなんだかんだやってこずでした。

そこには自分のSDGsに対しての関心がそこまであるわけではないのも要因の1つだったかもしれません。

でしたがダイレクトに関わりを持っているところが開いたおかげで距離感が縮まったということなのだと思います。

1人、テキストの画像のようです

 

 やってみた率直な感想は、経営ゲームやインタビューゲームを用いてワークショップをやりますが、これは自分では用いない類のボードゲームだなということです。

それは良い悪いではなくて単純に僕が扱わないようなものだなということです。

僕がやるものはベースに対話があります。

インタビューゲームは対話そのものですし、経営ゲームもワークショップとしてやる際には2人1卓であったり振り返りを組み込んだりと対話することを踏まえています。

すると必然的に丁寧なものになるというか、時間に急がされることがないものを使い、時間にある程度の余裕をもたせた構成を考えています。

それに対して今回のボードゲームは制限時間が設定されてあり時間がタイトで、ゆえに取り組む中でコミュニケーションは不可欠ながらも対話が困難な状況になることが往々にあるものでした。

これは現実的なわけです。

商店街の人たちというのは商いという仕事もありつつ商店街の活動も掛け持っているわけですから時間に余裕がない、あれこれ抱えていることがある、丁寧な対話は限られるというのが日常だといえるのではないかと思います。

やってみて商店街で活動していくというのはこのような渦中に身を投げることだと実感しました。

 

 あとは自分の考え方のクセを感じることができました。

今回は10人でやったのですが、このゲームでは他者とは敵対関係ではなく1つの共同体をなす関係でした。

そして達成目標が個人と全体とでそれぞれあるのでした。

結果的に全体目標も達成できず僕は個人目標も達成できずとなりました。

そこで思ったことは達成できたかどうか以上に、そもそも僕は全体目標は意識していたが個人目標は全く意識していなかったということで下。

あぁ僕ってそのような目標達成の意識をしないような生き方をしているのだなと思ったのでした。

自分がどのように生きたいかといった理念は意識していますが、それは「何をがんばる」といった目標とは異なるものではないかと思います。

そういう意味ではこういった考え方の生き方をしている人がいるのだと気づかされました。

 

 自分のワークショップとは性質が大きく違ったので、今回のものと自分の経営ゲームのワークショップをかけあわせたらどうなるのでしょうね。