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以前の投稿でやりたかった「桃鉄」と「スイカゲーム」がやれたことを書きました。
今日は桃鉄のことを、明日はスイカゲームのことを書こうと思います。
桃鉄は昔からあるゲームで、日本あるいは世界を舞台に、各地をサイコロを振って進むことでめぐりつつ物件を買って資産を増やすゲームです。
「モノポリー」と共通しているところもあるかと思います。
しかし物件を増やすだけでなくカードでサイコロを増やしたりイベントがあったりもして、さらにおじゃまキャラ「ボンビー」がいるので戦略が肝になってくるわけです。
桃鉄の実況動画は何度も見たことがありながらもやったことはありませんでした。
ですが見ていると自然とどのような戦略がいいかが分かってくることもあり、実際に試してみたくなったのです。
この日は最初は自分1人とコンピュータ2人で、後からは自分含めて4人でやりました。
最初は、ここでやった桃鉄はPS2のものであり僕が実況動画で見ていないものだったため、資金の増減の感覚や目的地へのたどり着きやすさ、イベントカードの具合が想像と大きくかけ離れていました。
しかし3年でだいたいつかむことができて、最後の4年目にはだいたい思った通りになっていくようになりました。
感覚のズレをチューニングしたわけです。
そして後からは対人戦だったのですが、あまりにも運が悪すぎて最初からどうにもしようがありませんでした。
サイコロを増やすカードは出ないわ、ゴールにたどり着けないわ、ボンビーが付くわ、状況を打開するカードも出ないわ。
しかしこういうゲームはやっぱり「諦めたらそこで試合は終了ですよ」なのでしょう。
諦めませんでした。
ほかの人と同じことをやっていても勝機はない、ならばほかの人とは違うことをやらなければ勝機はないわけです。
ですから基本は目的地にたどり着いてお金を増やすものでありほかの人は向かっていましたが、僕はカードを入手することを最優先していました。
(だったら最初から房総グルグルすればよかったのですが)
2年目の終わりには借金を抱えてダントツのドベでしたが、なんと最終年である3年目に大逆転して1位になったのでした!
ほかの人も進みあぐねていたからということもありましたが、2年目までに逆転するためのカードを入手することができたからでした。
(プレイヤーへの攻撃系のカードを使わずにできました、悪いヤツにならなくてよかった)
うまくいってうれしかったはうれしかったですが、それよりもどうしてこのような立ち回りができたかが考え甲斐のあることだと思います。
それは経営ゲームの経験が大きいのではなかったかと思います。
経営ゲームは対戦形式ではないですが、資産を増やすための戦略、そのための焦点の見極め、全体の俯瞰、運によらない部分の扱い方は経営ゲームの考え方そのものです。
カードも最初にやったとはいえ全てを把握していたわけではありませんでしたが、だからこそ勝機を探り続けたのです。
ということで経営ゲームができるようになれば桃鉄も強くなります(笑)