1週間前に、2日がかりで小学生向けにSDGsを念頭とした環境教育を扱ったワークショップ「宇宙船地球号ミッション!」のファシリテーター(MA=ミッションアシスタント)を務めました。
以前に紹介した投稿したこともありますが、今回のイベントの名古屋でのチームの一員として加わりました。
北は北海道から南は宮崎県まで各地で開催しているところをZOOMでつないで進行・交流するというダイナミックな構成です。
このイベントのことをふり返っていこうと思いますが、これがドラマチックなことが多々ありまして(笑)
ふり返りどころもたくさんありますし、さらにストーリーの切り出し方もいろいろあるのです。
到底ワンストーリーにまとめてしまうとそぎ落とされてしまうには惜しい話がものすごくあります。
よって、厳選した上でになりますが、4回にかけて書いていこうかと思います。
が、もしかしたら増えるかもしれません←
どのようにワークショップを進めていったかというと、まずグループ(研究所)を結成しました。
1グループの構成はMA2人にグラフィッカー(ER)が1人、そこに参加者(研究員)が最大4人入ることになるというのが基本の形です。
名古屋については2グループ作り、僕たちのグループはMA2人、ER1人、参加者3人という形でした。
2日間ともこのメンバーでグループワークを進めつつ、ところどころでほかのグループと意見共有・交流するという進行でした。
テーマとしては、今回においては「みんなで幸せにいられる」ためにどのようなニーズを満たされたロケットにしたいか、でした。
ロケットであったり研究員であったりとストーリーにそった特有の言い回しはあるものの、簡単にまとめれば目標に向かってみんなで考えよう、ということです。
目標に向かっていくために1日3個ほどグループワークを進めていくことになります。
このようなプログラムの構成であることや、グループのファシリテーターが複数人いるというのは、僕としてはまさに大学時代の生協学生委員会(GI)の地域セミナーのグループワークのかかわり方そのものでした。
ですから7年ぶりに大学生に戻ったような感覚でした。
ですからMA・ERとのワークや参加者になってほしい姿、そのための自分たちのスタンスについての打ち合わせもGIの時と変わらず、妥協せずでした。
とはいえここはGIではないですから温度差が生じないかと気がかりでしたが、もう1人のMAもこれまでの経験があり、お互いにリスペクトをもって対等であれたなと思います。
加えて本部が考案したワークにもGIでのワークみたいに一定の自由度があったのでした。
おかげで、当日はもちろんでしたが、当日に向けてあれやこれやと考えている時も楽しく充実した時間でした。