先週末に名古屋青少年交流プラザ(ユースクエア)で使った人がある人が集まって、ユースクエアの意義や利用の仕方を考えました。
参加者は社会人から中学生までとかなり幅広く、最後のグループディスカッションでは職員さんも入りました。
ユースクエアには企画委員会があり、それに所属している大学生の参加も多くてグループで自分以外が大学生だったこともありました。
アイスブレイクとして自己紹介をしていた時にも、今の気持ちはというところで「大学の課題をやらなきゃ」ということを書いた人が2人いて大学生らしいわ~と思いました。
ちなみに自分はやるべき仕事もありはしましたが置いてきました(笑)
このように大学生が多いこともあって、グループが4回変わりましたがそのうちの3回で自分がグループを回すことになっていました。
その中で生きたのが以前やったレゴのワークショップ(LSP)のグループファシリテーターをやった経験でした。
相手が考えたものに対して深掘りするための質問を考えるにあたって、以前やったおかげでけっこうスムーズに出てきました。
あと本筋に戻すこととかもうまくバランスが取れたのではないかなと思います。
・・・ということになるのもLSPも今回もプログラムを考えていたのが同じ人だったのである意味必然的ではあるのですが。
それ以上にこのプログラムの構成や内容、時間配分の意図は何だろうとか、グループの回しと並行してファシリテーション目線で考えていました。
それもあってか思った以上に疲れていたようで、家に帰ったら寝てしまい、起きた時にはなんか夜ご飯を既に食べたことを忘れていた上に気持ちが悪くなったほどでした。
あとプログラムでおもしろく感じた部分がありました。
それは居心地のいい場を考えるためにあえて逆のイヤな場がどんなものかということを考えたのでした。
思考法としては確立されているものですが、どこか考えにくかったのでした。
1つこれではないかという理由が見つかって、それはその場が居心地のいい場だったということです。
似た例でいうと、ショッピングセンターに来てお昼ご飯をお店の中で食べて、そこからさぁ夜ご飯を考えるぞとなってもなかなか食べたいものって思い浮かばなくないですか?
それと同じことが起きていたのではないかと思います。
結局、自分が経験した中でイヤだった場を思い出してそこに思考を飛ばしたことで「今ここ」を切り離したのでした。
今回たまたまのことかもしれないですが、これについてはもっと深く追究してみたいなと思えました。
ユースクエア自体に足を運んだのはかれこれ2、3年ぶりでしたが、行くまでの街並みもユースクエアの内装も変わっていたので目でも楽しむことができました。