【連続投稿93日目 1431投稿目】
【作成日時:12/20 22:54~23:46、52分】
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
昨日の投稿では黒猫タロウで同じ2万円の損失でもどの局面であるかや資金の具合によって話が変わるということを書きました。
その続きになりますが、最後にも書いたようにこれがTG-Cともつながることが見出せるように思ったのでした。
そもそも各経営ゲームの難易度を比較するとどうかですが、寺子屋塾の井上先生がたとえている表現があります。
乗り物の操縦にたとえて、黒猫タロウは自転車であるのに対して、TG-Cはなんと飛行機の操縦レベルです!(笑)
次元がちがうことはこのたとえから分かることでしょう。
ですから黒猫タロウとTG-Cはなかなかつながっていることは見出しにくいわけですが、何が難易度の違いを生み出しているかというと、要因の1つは「運」です。
黒猫タロウは運がないわけではないですが、ギャンブルに走るなど経営になっていないことをやらなければまず倒産はしません。
それに対してTG-C、それも1人でやる場合はいくら最善を尽くしても出るカードによってはどうしようもないことになり倒産することがあるのです。
運もあってかつ最善に近い手を最後まで打ち続けなければ10期継続できないのです。
するとこの2つのゲームは難易度的にかなりかけ離れているわけです。
ですが今回13万までいって考えたことを前回の投稿で具体的な数字を並べて書きましたが、あの話はつまり15万円まで到達することができる可能性があったのです。
そう、黒猫タロウにおいて15万円を達成することこそがTG-Cの難易度というか考え方に通ずることがあるのではないかと思ったのです。
黒猫タロウで(ギャンブル(=1点がけ)なしで)15万円を達成することは運が必要となる上に最善を取る必要があるのです。
その最善の考え方としては正しくリスクを読むことです。
TG-Cでローリスクに甘んじていると結局資産が増えずに倒産します。
黒猫タロウで15万円は、倒産することはないですがローリスクに甘んじて15万円に到達することはないのでリスクを負う必要があります。
もちろんそれでも構成要素がちがうので同じ考えでできるものとまではいきませんが、目指すにあたっての資金繰りの考え方はある程度近いのではないかと思います。
そう考えてみると、これまでは黒猫タロウで過度に高い金額を目標とすることはあまり意味のないことだと思っていたのですが、高記録を目指すのも1つのやり方だと思えてきました。
12月に入ってから一番下にイベント予定を載せ始めましたが、そちらにもあるように次回の経営ゲーム塾は来年1/14(日)にあります。
今回は体験重視の構成になっているものになります。
もしよければご参加ください。
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今後のイベント予定