【らくだプリント 小4－24（続き）】
このプリントまでのことでもう１つ書こうと思います。
分数というものの、もう１つ大きい特徴は足し算・引き算・かけ算・割り算のすべてをふんだんに活用することです。
分数の前にあった割り算は、割り算はもちろんのことかけ算と引き算は使うことが多くても、足し算はほかの演算に比べるとごくわずかだといえるのではないでしょうか。
それが、分数では帯分数から仮分数にする時はかけ算と足し算を、仮分数から帯分数にする時には割り算と引き算を使うことになるのです。
それに加えて先々に分数どうしの四則計算があるのですからすべての演算をフル活用するということは想像つくかと思います。
４種類の演算のうちどれか１つでも欠けているものがあるとつまづいてしまう、それが分数という単元なのです。
