以前にその日のうちにちらっと書きもしましたが、前職の職場で約2か月越しのお疲れ様会をしてもらいました。
いつも複雑で説明が面倒で「前職」と言っているのですが、厳密には3月までの仕事を100%とすると3%ぐらいだけは残しているものがあります。
その内容は会社が運営している通信制高校の数学と情報の非常勤講師です。
とはいうものの通信制高校という形になるので、授業(スクーリングと言っていますが)は半期で2教科合わせて3時間ほどですが。
ということでまだ行くことはあるもののごく稀なのです。
そして3月末で手放した学習塾の部分に関してのお疲れ様会でした。
で、その中で経営ゲームの1つである「黒猫タロウの屋台屋本舗」を行いました。
黒猫タロウは小学生でも経営の基本を知るために作られたものになります。
以前にも社内でやったことがあったので2回目であることも相まって、経営の要素がシンプルすぎてつまらなくならないかなという思いもありました。
ですが思いのほか盛り上がったのでした。
この日は前回に実施した時とはちがって10日間分すべてやりきったということもあったかとは思います。
ただ、倒産ギリギリの状況をしのいだり、どうしたら大きな利益を見出せるかと自分のスマホでの電卓を一生懸命に打って数字とにらめっこしていたりしました。
いつもやっている大人用で見るような光景です(笑)
一生懸命すぎてほかの人がこうしたらどうかと提案するというやり取りもありました。
まさにそれって経営コンサルの仕事ですねと伝えたら関与が促進されたような感じもしました。
また、前回にやった時は「ギャンブル」だと思っていた人もギャンブルだけではないということも見出したようでした。
それにやったことがあったためルールや損益分岐の感覚が前よりつかめたようで、前回より大胆に手を打つことができたと思った人もいました。
かくして大の大人が楽しんでいただけでなく明らかに前回、それからこの日の最初の雰囲気とは変化して学びが生まれていたのでした。
だったので、何も予定はしなかったのですが、経営方針など抽象的・一般的な話のフィードバックも行い、ワークショップに近いものになっていきました。
ちなみに僕もプレイヤーとして参加していましたが、9日目までは一番多くお金を持っていましたが、最終日に博打的な手を打ったこともあって逆転されました。
僕自身もまだ分かっていない部分がありますね~。
大人・子どもにかかわらずもしやってみたいという希望があればイベントを開いてみてもいいかもしれませんね。