気分やさんの気ままなブログ

【経営ゲームなるものにハマってます!】

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 毎週通っている寺子屋塾で、去年の12月から新しくやり始めたものがあります。それは「経営ゲーム」というボードゲームです。

名前の通り企業の経営をしていくのですが、簡単に言うと、材料を市場から購入してその材料を加工して商品にさせて市場に売り出すことで利益を出すゲームです。

期数を重ねるごとに重くなってくる人件費や強制イベントなどで資金がなくならないようにしなければなりません。

 

 何度も資金がなくなってゲームオーバーになっていますが、8回目にしてようやく攻略法というかクリアの仕方の1つのパターンが分かりました。

 

 

 しかし、このゲームにおいて大切だと思ったことは攻略法ではなく、それを見つけたまでのプロセスにあると思いました。

例えば、以前にも紹介した「パレートの法則」を理解したのもこのゲームをやっての事でした。このゲームで利益を出すためにはいくつかの方法があります。しかしその中で最も効果的なのは1つで、その方法は繰り返しやってみて見つけ出せました。

それから状況をしっかり読むことの大切さも学べました。1期23ターンある中で2回イベントがランダムで発生します。終わりがけになると、期が終わった時に今の手持ちで費用が払えるか、イベントが残っているかを踏まえて残りどう行動してどのような状態で終わっておくかなど考えるようになりました。

そして時間の有効活用することも一層考えるようになりました。適当に消化するのと目的をもって利用するのとの違いが大きいことを実感したのです。特にこのことは実生活でも考えるようになりました。

 

 

 一方で経営ゲームから気づいた自分の課題がありました。それは習慣づけるということです。

変な話に思うかもしれませんが、ゲーム中には場を読むこと、どのイベントが出てもやりくりできる状況にすること、お金の計算をすることなど考えることが様々です。

すると時々お金の計算中であったり行動カードを引いた後にあれこれと考える、あるいは途中で近くの人と話をすることもあり、そうしているうちにどこまでやったのか忘れてしまうことがあったのです。

回を重ねるごとにゲームの流れに慣れたり中途半端な状態にしないようにやり方を工夫したりはしました。しかし、今でもまだ忘れることがあるのです。

そしてこの問題は普段も関係あり、授業をした時にも同じ授業にもかかわらず各クラスで何かしら指示や話し忘れがあったのです。新しい環境への適応力が人よりおそらく劣っているので改善したいです。

 

 

 こんな感じで、最初は攻略することにしか目が向いていませんでしたが今は自然体になってやれることを目標にしています。