気分やさんの気ままなブログ

【続・インタビューゲーム振り返り】

 振り返りがたまっていたインタビューゲームもこの投稿を含めて残り3つまで消化してこれました。今回のは11月の終わりにやった14人目のインタビューゲームです。

 

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 今回の相手の人とは何回かあったことがある人で以前会ってからもそう日は経っていなかったので、相手の人が今どういう状況なのかは多少知っていました。そのようなこともあって、インタビューしていると「前にこの話聞いたな~」というような話も出てきたのでした。日常会話でも久しぶりに会った人とだと時にはあるので共感できる人もいるのではないでしょうか。ただ今回はおしゃべりではなくてインタビューゲームというところがネックに思えました。その話はもう聞いたからいいということではなくて、インタビューゲームは相手の価値観を深く知ることが目標なので、すでに知っていることよりはもっと深い新しいことを知りたいのです。しかし一方で、単純に前に聞いたことがあるという反応をしてはこの後のインタビューに支障をきたすのではないかとよぎりました。でもやっぱりもっと深くに潜りたいという気持ちもあって葛藤がありました。将棋で考えるとすでに知っている部分というのは「定跡」であって、その範囲だとほぼノータイムでプロ棋士は指しています。コミュニケーションでも同じように考えていけるのだろうか?

 

 一方で自分が話し手だった時に思ったことは、前々回からずっとですが、自分が悩んでいることが自分で感じてしまうということです。質問が来てそれに応じて答えるわけですが、話していながら心の中ではどこか本当に自分はこう思っているのかだろうかと引っかかることがあるのです。そして、インタビュー後に書いてもらった文章を見て、確かにそう話はしたので話した内容としては事実ですが、やはり本心で自分がそう思っているのかと自分に問いかけることになるのです。

 

 あしたはれーるかなー♪、なんてそんな早い話ではないですが、そのうち晴れるといいな~