【連続投稿150日目 1790投稿目】
【作成日時:12/16 23:19~23:58、39分】
昨日の投稿でも予告したように、今日は今月7日にやったインタビューゲームを振り返ります。
今日と明日にかけて振り返りますが、今日の内容は昨日の投稿の日常・非日常とプロセスの見える部分・見えない部分の関係性の話に大いに関係があります。
まだ読んでいない人はこちらから読んでみてください。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
では、今回やった相手の方の感想を紹介します。
日常のコミュニケーションとは違って、聞く側、話す側と役割を意識しながら質問をしたり話したりするということが楽しかった。
聞く側の感想・・・
今回は、板さんがどんな生き方や思いを持っているのかという質問を多くした。しかしながら、得られる情報というのはどうしても断片的で、もちろん限られた時間の中で全てを聞くこともできない。だから、得た情報を基に、相手の文脈やストーリーを想像して補完しつつ他己紹介を書くことになった。中々難しい作業だったが、同時にとても興味深いとも感じた。何故なら、自分が日頃したことのない経験だったし、人の話を聞くことはあっても、そこからこんなにも考えることは日常的にはしないから。
話す側の感想 ・・・
板さんが書いた他己紹介文を読んだ時に、一番面白いと感じたのは、自分が自分の自己紹介文を書く時の視点と板さんの視点が全く違う点だった。自分で自己紹介をする時は、日頃自分が考えていることや意識していることを中心に書くが、それが他人からの視点になることで、自分の知らない自分を知ったり、普段意識しないことを意識して深掘りする良い機会になった。
初めてのインタビューゲームでこれほどしっかり振り返って感想を書いてくれたものだからすごいですよね。ちなみにこの人は学生です。
この人にも話しましたが、僕は最初インタビューゲームをした時はとにかく「こなす」ことで精いっぱいで感想は率直にいえば「よく分からなかった」ですから(笑)
ではこの話も踏まえつつ、そして昨日の投稿にも関係することを振り返っていこうと思います。
普段のコミュニケーションとインタビューゲームって違います?
・・・この見出しにインタビューゲームを何回かやったことがある人は首をかしげるかもしれません。
最初に
「これを聞くのは失礼かな?」というようなことでも安心して、聞いてみたいことは何でも聞いてみましょう。
という聞き手への「聞く自由」というルールがあるからこそのインタビューゲームであり、日常のコミュニケーションとは一線を画すのではないか、と。
それから相手の方の感想にもある聞く側・話す側という役割の意識や、自他ともに生き方や考え方について考えることについても、相手の人にとっては日常と異なる「非日常」なものだったようです。
なんですが、この時に僕が思ったことは見出しのとおり、普段と変わらないことに思ったのです。
後日このように思ったことから気になって、僕がインタビューゲームと出会うこととなった人である井上先生にも聞いてみました。
するとやっぱり井上先生も「変わらないね」と仰ったのです。
加えて仰ったのは、寺子屋塾におけるルール自体がインタビューゲームの3つのルールだからね~、と。
僕もまさに普段のコミュニケーションのスタンスがインタビューゲームのルールとなっているのですよね。
そして普段から人に対して価値観や生き方を中心に見ているので、価値観を聞くこともしています。
逆にそれで人と温度感がズレるということも最近はよくあることだったりするのですが(^ ^;)
今回のインタビューゲームを終えた時にふと、普段と何か違うことがあったかなと思ったのでした。
普段とインタビューゲームがはみ出ている部分なく同一だと感じたのは、48回目にして初めての感覚でした。
もちろん最初は日常のコミュニケーションに対してインタビューゲームは非日常だと思っていました。
ですが今このようになったことから、昨日の投稿の「日常と非日常と分けて扱えることというのは目に見える部分」という位置にあったコミュニケーションが「目に見えないことについては日常か非日常かという概念にそもそも乗っていないもの」と変化したように思うのです。
もう前者の世界に戻る感じはしないのですよね~。
だからこそこのメカニズムを理解することで、前者の世界にいる人にもちゃんと寄り添えるようにもなりたいのです。
では続きの振り返りはまた明日に~。
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