気分やさんの気ままなブログ

【本選びに見る思い込みの力】

 かつては全くと言っていいほど本を読んでいませんでした。しかしここ何年かで少しですが読むようになりました。

 僕の本の買い方はというと、事前に目星を立てることもありますが、必ず書店で、表紙やタイトルや著者から直感的に良さそうな本を見つけ、中身に少し目を通してから買うことを決めています。

 読まなかった頃は買ったとしても自分に合っていないと思って読み切らないことがほとんどでした。それが今では手に取った本が自分に合わなかったことが全くといっていいほどないのです。

 その理由の1つには選び方が良くなったというのもあるかもしれません。しかしそれ以上に大きなわけがあると思っています。それは2つの思い込みです。まず1つは本を手に取った時です。さっきも言いましたが直感で選んだのです。そしてその直感に対して前にも投稿したことがありましたが、自分は直感が当たると結構強く思っています。そう思い込んでいるのです。だから手に取った時に中身を確認する前から「この本だわ」と既に思い込んでいるのです。そしてもう1つは本に対する思い込みです。表紙・タイトル・著者それから中身を軽く目を通して選んでいます。それだけで「この本だな」と思い込んでいるのです。それはつまりこんな表紙またはタイトルの本が面白くないはずはないとかこの人が書いた本だから何か得られることがあるはずだとか、これが書かれているのならきっと全体的にも合っているだろうと思い込んでいるのです。

 

 そんな思い込みがあるかないかで同じ本でも読み心地と変えられるものが変わってくるのではないでしょうか?・・・しかしながら1種の自己暗示ですね(笑)

 

 ちなみにな話ですが、これを書いたから今後の本の読み方に悪影響を及ぼすかというとそうはこれっぽっちも思っていません。自覚してこのように書きまとめたとしても、それほど思い込んでいるのです。